2017年10月29日 水戸黄門漫遊マラソンレースレポート
走友会の皆様

このたびは、たくさんの応援をいただき、ありがとうございました。

大阪国際女子マラソンへの切符、ランニングを始めて丸5年(6年目)にしてようやく掴むことができました。
ゴール後は本当に感無量、思わず涙が込み上げてきました。


今回のマラソンは、自分のランニングライフにおいて、大変記憶に残る大会となりました。
そこにこのようなレポートを書かせていただく機会をいただけたこと、感謝申し上げます。



・・・

水戸黄門漫遊マラソンは、これまでで最も大きな緊張感と強い気持ちを持って臨んだ大会でした。
2017年の東京マラソンで一度目指したサブ3.10でしたが、無理な練習がたたって疲労が爆発。
故障を抱えたままの出走となり、目標は達成なりませんでした。

そこで、今年の5月よりそれまでのトレーニング方法を一新。
スピードと筋力をつけることに集中し、サブ3.10に向けて半年間の計画を練りました。


そして例年よりも一ヶ月前倒しで走り込みを行い、順調に迎えた10月。目標ペースでの30km走も完走し、この調子のまま一刻も早くレースに出たいという想いが募っていました。

そして迎えた1週間前の日曜日。

この時の予報では、天気は晴れ時々くもり。
寒くもなく暑くもなく、まずまずのコンディションで、最後まで故障さえしなければ大丈夫だろうと思ってました。

・レース前夜

ところがそこへ飛び込んできたのが直前の台風のニュース!それも大会当日に接近するというではありませんか。
天気予報は見るたび悪い方へと進み、大会数日前にして、気持ちはどんどん沈んでいきました。


結局、最後まで不安を抱えたまま水戸に向かったのですが、そこに追い打ちをかけたのが横浜マラソン中止の知らせ。
横浜での大混乱、同日開催の全国各地の開催動向、そして自分自身のレース…
あらゆる不安、緊張が押し寄せ、その晩眠れたのは3時間あまりでした。


・レース当日

それでも宿でのあたたかいもてなし、水戸駅で合流した仲間とのエールに元気をいただき、スタート前は不思議と穏やかな気持ちに。

雨にも風にも何も感じないほど、気持ちはレースに集中していました。
水戸のコースは、前半、県庁周辺の目抜き通りを通り、中盤は比較的平坦な田園地帯を走ります。
と、ここまではまだまだレースの序章。30kmを過ぎてからが偕楽園、千波湖、梅香トンネルと変化に富み、ラスト1kmで数百メートルの激坂が出現。後半が実にドラマチックなコースなのです。

言い換えると、最後まで気を抜けないコースとも言えますが、ラストの坂にたどり着いた時、意外にも脚はまだまだ元気でした。
40kmの通過は2時間58分台。
それならば…ここはゆっくり焦らず行こう、その代わり坂の上に着いたら全力ダッシュだ!と決め、思い切ってメリハリ走に。
脚を使い切らないよう、坂を慎重に登り切ってからは、4′10″/km程にギアをあげ、一気にゴールへ駆け込みました。
そして、何とか目標を達成して一安心!
ゴール後、これまでのランニングライフを思い、しみじみと喜びに浸りました。



・レースその後

帰りは仲間の車に乗せてもらって、県南方面に向かっていましたが、いよいよ台風通過というまっただ中、茨城のラン仲間の先輩が常磐線のとある駅まで迎えに来てくださり、ご自宅であたたかいお風呂や食べ物を用意してくださいました。そして、その後はお勤め先のサロンでスペシャルエステのフルコース!
そこで、疲れた体が一気に癒されました。
嬉しい報告もでき、ほっと一安心した頃には台風も収まり、無事帰路に着きました。

・・・

この大会一日だけでも、たくさんのラン仲間に励まされ、助けていただきました。マラソンは単に練習そのものだけでなく、日々の生活、仲間の助け合い&応援、全ての総力戦ですね。
それを強く実感した一日でした。

ひとつ、後日談ですが…
大阪、実は金曜日にラン仲間の先輩から、会場近くのとある宿の予約が始まったよ。今から予約しときな!と連絡をいただき、迷いながらもお昼休みに宿泊予約。
キャンセルはしないぞと覚悟を決めて走った。これもよかったのかもしれません。

つくばは少し中休みでリラックスして走り、次のレースの焦点は、大阪国際です。
ここで3時間前半を狙っていけるように、ひと休みしたら、また練習に励んでいきたいと思います。

【小泉 緑】

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