新着/レースレポート


14th Bangkok Marathon 2001
                   横浜中央走友会/藤岡 哲雄

11月25日(日)、日本では「河口湖」や「つくば」で何万人ものランナーがフルマラソンを楽しんだ同じ日に、ここバンコックでもフルマラソンのレースが開催されました。
 10kmやハーフのレースは毎週のように何処かで開催されていますが、バンコック市内で開催されるフルマラソンのレースとしてはこれが唯一のレースではないかと思います。もちろん、小生にとってはタイに来てから、初めてのフルマラソンです。昨年の「荒川マラソン」が最後のフルでしたので、なんと1年半振りのフルへの出場です。 
 タイのランナー達にとって「バンコックマラソン」は一年の内でも一大イヴェントです。フルの他に、10kmや5kmのファンラン、それに車椅子の部もあります。フルの参加者数は、はっきり分かりませんが2〜3,000人くらいではないでしょうか。我が「バンコク走友会」からも約20名のランナーがフルにエントリーしました。
 スタート時間は夜中の3時30分です。11月になって大分涼しくなったとは言え、日中は日差しが強く走るには大変だからでしょう。でも、これは少しでも涼しい内に走らせてあげようと言う主催者側の親心。と言うよりも交通規制の関係で早朝の暗闇マラソンとなったようです。
スタート後すぐにチャプラーヤ川に架かるピンクラオ橋を渡ります。そして、その先にある高速道路の高架の上を延々と15kmほど走って折り返してきます。高架道路ですから沿道の応援はほとんどありません。大会のスタッフやボランティアが時々声をかけてくれる程度です。そう言えば、あるエイドステイションでは民族衣装を着飾った「おかまチャン」の集団が黄色い声で声援を送ってくれていました。ちょっと気色悪かったです。

 コース上は、照明灯の列がどこまでも先に続いています。走れど走れど光の列は遙か遠くに伸びています。途中、500mほど照明灯が消えているところがありました。そこはほとんど真っ暗な中をかろうじて見える前のランナーのシルエットを追いながら走ります。ふと、空を見上げると、満天の星空が目に飛び込んできました。空気の汚れているバンコックにもこんなにきれいな星空があったなんて以外でした。でも、路肩に目をやると立ちションをしているランナーが目に付きます。コース上にトイレがないので、暗闇に紛れて用を足すランナーが多いのです。
 25km位のところで高架道路を降りると市街地の中を走ります。ちょうどそのころに東の空が明るくなり始めました。市街地に出るとすぐ横を車が走りますので排気ガスの中を走らなきゃなりません。でも、沿道の応援は少しだけ多くなります。
コース上のエイドステイションは2km毎にあります。後半は所々にスイカやバナナなどが置かれていましたが、日本みたいにもう少し色々な物を置いておいてくれるといいのですが・・・・。。
 えっ? 僕の記録ですか? 最悪でした。
9月と10月の走り込みでは、合計距離としては結構こなしたつもりでしたが、如何せん20km以上のLSDがほとんどできなかったのが敗因だと思います。
結果は、これまでのワースト記録を更新してしまいました。今まで4時間をオーバーしたことは一度もなかったのですが、今回ばかりは3分ほどオーバーしてしまいました。でも、そこそこ楽しく走れたので良しとします。