2005/2/6
第54回
別府大分毎日マラソン

和田 浩、ついに国際標準記録突破!!
自己ベスト2:29:24
2006年東京国際マラソンへGo!

         05別大レポート/by和田 浩

スタート10分前のアナウンスが流れ、気合を入れて選手控え室から飛び出す。そろそろTV中継が始まった頃か競技場のモニターに選手が映し出されている。今回は生涯ベスト順にナンバーカードが付けられ、きちんと順番どおり並ばされたが、56歳の大ベテラン静岡のH坂さんはこんな前じゃ危ねえやと一番後方に下がっていった。思わず笑ってしまった。

別大マラソンのスタートは大分市営陸上競技場を1周と280mして場外に出る。いつものとおり大阪のN島さんは名物のロケットスタートをしただろうか?それでも38分で完走しているんですからすごい。黄色いTシャツとロングタイツがトレードマークのゴマちゃん選手が大外からいきなりまくりあげていたのが印象的だった。

スタートラインで自分の目の前にいたこちらも大ベテラン49歳青梅のS野さんについていくような感じで、最初の1周は1分25秒とまずまずのペース。その後も慎重に進めた。周りには東京のSはら選手や同じ横浜のK曽利選手など密かにマークしていたランナーも。なんとなく集団らしきものもできてくる。5kを17分45秒で通過すると、遅すぎると判断したのかK曽利選手が飛び出す。さすがにこれについて行くのは危険。ペースがやや上がり、集団が割れる。余裕もあったので前方集団の最後尾につく。この集団では福岡のM田口さんが果敢に先頭を引く。キロ3分30秒前後のペースを刻み快調に進んでいく。このあたりでは全くの余裕で、いつでも上げられる感じ。まさにレースを楽しむといったところ。

10k地点を過ぎ、大分市街を抜け別府湾沿いに入ってくると、若干風の影響を受け始める。少し集団のペースが緩んだところで、独特のフォームで東京のS村さんが単独で飛び出す。誰もついていけない。しばらく進むうちに風の影響がなくなったなあと思っていると、沿道から「今、追い風。帰りは向かい風になるぞ。」と声が掛かる。いつもとは風向きが逆らしい。

ハーフあたりでM田口選手もきつくなってきたのか、かなり詰まってきていたK曽利選手との差も逆に開き始めたので、そろそろ切り替える頃合いと判断し、タイミングを見計らう。166番の選手と足がぶつかり、前に出てしまった時に、すっとペースアップ。誰もついて来ないようで、しめしめという気持ちと、少し早すぎたかなという気持ちが半分半分。20〜25kの5kが17分42秒で、結果的には絶妙なタイミングでの飛び出しだったと思う。とりあえず、前のK曽利選手を追いかける。折り返し後ほどなく追いつき引き離す。俄然元気が出てくる。前方にもポツポツ選手が落ちてきているので、いい目標になる。いつもはガクンと落ちる25〜30kの5kが17分23秒と今回の最速ラップ。風の影響もあり、あまりスピードに乗り切れていない感覚だったので、このラップタイムを見て、頑張れば2時間30分もいけるぞと、勇気づけられる。

別府湾沿いは覚悟していたもののかなりの向かい風。それでも前との差が縮まり、落ちてくる選手を拾っていくたびに力が沸いてくる。35kで残り26分半。18分30秒と8分とすると、きついけど、落とさなければ何とかいけそうと判断。だが油断はできない。やがてS村選手もとらえ、30分切りを目指していると思われるランナー達の姿も徐々に大きくなる。

残り1kの舞鶴橋。イメージトレーニングどおりなら、ゆずの栄光の架け橋がここで頭の中に流れているはずだが、ちょっとした上り坂と横風で脚がガクガクになり、最後の難関になってしまった。まあ、ここまで来ると周りの選手もみんなガクガクでしたが。ようやく競技場というところで、1人に抜かれる。悔しいがもう抵抗する力もない。トラックで2時間28分台の表示を確認し、ようやくほっと胸を撫で下ろすが、とくに感動はなかった。やはり、タイムより、後半いかに攻める気持ちを持って走れたかが満足感に影響するのだろう。

ゴール地点を振り返ると、30分ぎりぎりのあたりで数名が必死にゴールになだれこんでいた。執念に感動を覚えた。また、Sのはら選手が猛烈なラストスパートで駆け抜けていた。30分カットはならなかったが、さすが実力者であると感銘した。

結果は2時間29分24秒。念願のサブ30を達成。28分台という意識があればもっと追い込めたかもしれないが、欲を言えばきりがない。次への課題にしたいと思う。ただ、掲示板の書き込みを見て、多くの方のメッセージを読んで、ああ良かったなあ、うれしいなあと感激した。本当にありがとうございました。

何はともあれ、これでひとますは別大を卒業。来年は東京国際に出場できるのだ。国立競技場のスタートラインに立つ瞬間、そして沿道で友人・仲間の声援を受けて走っている時、そして再び国立に戻って来れた時に、改めて感動が味わえるのだろうか。まだ1年も先だが、それまでしっかりと目標を持ってトレーニングを積んでいきたい。



2005/2/6 第54回別府大分毎日マラソン大会
選手名/県名
 所   属
 
5km 10km 15km 20km 中間点 25km 30km 35km 40km goal 総合
和田浩/神奈川
横浜中央走友会
17:45 17:30 17:38 17:35 - 17:42 17:23 17:54 18:02 7:55 41/165
0:17:45 0:35:15 0:52:53 1:10:28 1:14:19 1:28:10 1:45:33 2:03:27 2:21:29 2:29:24

和田さん、別大ガンバ! くめ  2005/02/04 (金) 21:52
体調は如何に!

ブルーユニでの初レースですね。 目立つからテレビを目皿で探します。 和田さんもなるべく写るような位置取りでお願いします。

夢をしっかりとわしづかみしちゃって下さい。

悔いないベストランを!

横浜の仲間200人が、和田さんの背中を力強く後押してますよ〜

明日も横風が吹き荒れマス! 藤澤走  2005/02/05 (土) 06:50
和田さん!夢の2時間半切りを達成出来るよう、応援していますよ〜(^^)/~~~コンディションはいかがでしょうか?綿密な調整をされていると思いますので、間違いなくイケマス!
添田くん!神奈川マラソン5km『17:50』あたりでどうだい?とりあえず18分切りを期待していますよ!
とういう私は風邪ひきさんでダウンしています(-.-)
あ〜また土練に行けない…。

明日も頑張りましょう! wada.h  2005/02/05 (土) 08:15
おはようございます。
土曜練習も始まった頃でしょうか。
さすがに今日は欠席です。

さて明日も各地でレースですね。皆さん頑張ってください。
私も別大マラソンに出場します。粂さん、藤澤さん、ご声援ありがとうございます。力を出し切って、満足度120%のレースになればと思います。

別大マラソンのホームページで5kごとに速報も出るようですので、テレビと併せて注目してください。私も5k『17:50』あたりでいきたいです。

それでは行ってきます♪

おめでとうございます!!! 藤澤走  2005/02/06 (日) 16:55
和田さんが、遂に念願の2時間30分カット達成\(◎o◎)/!
記録2時間29分24秒!!凄いっ!おめでとうございます!!家の中でTVとPCの間をチョコチョコ動きまわり、5`ごと速報をチェックしながら、自分の事のように手に汗を握っていました。
和田さんの素晴らしいラップは『すんげぇ〜』の一言です。
今頃、記録に酔いしれている事でしょうね。お疲れ様でした!
添田クン!5kmベスト更新、やったね!!18分切りどころか、17分30秒!!年内に16分台の可能性大だね。こちらもお疲れ様でした!

おめでとうございます まさたか  2005/02/06 (日) 16:59
凄いです。ずいぶんこれでまた更に差が開いてしまいました。秋には少しでも近づけるようにこれから練習を頑張ります。本当におめでとうございます。

みんながんばりました。 T.TAKASHIMA  2005/02/06 (日) 17:13
和田君30分切りおめでとう。ついにやりましたね。添田君、今日は
とても良い感じで走っていました。今日の神奈川マラソンは天候にも
恵まれ、皆さん楽しく走れたのではないでしょうか?ヤボ用で先に
帰って来ましたがいかがでしたか?この後の掲示板がにぎわいそうです。

素晴らしい! orihashi  2005/02/06 (日) 17:27
和田さん、おめでとうございます。
「やる、やれる」と思っていましたが素晴らしいです。
狂いのないLAPは本当にお見事!
取り敢えずひと休みをして下さい。
お疲れ様でした。
ps。折橋は勝田が終わり安心したつもりはないのですが風邪をひいてしまいました。和田さんはそんなドジじゃないでしょうが気を付けて下さい。

和田さん、おめでとうございます!! abebe  2005/02/06 (日) 18:57
やったー!ヨッシャー!!・・掲示板をチェックし和田さんの快挙を知ると、車のなかで何度も叫んでいました。
これまでの努力が実を結びましたね。過去のトライもこれで笑って振り返ることができ、ホントに良かったです!
さあ、みんな、あとに続きましょう!!

おめでとう!!! 横浜中央走友会/粂 [URL]  2005/02/06 (日) 19:46
和田浩さん、緻密なラップを刻んだ究極の自己ベスト『2時間29分24秒』での半切り、本当におめでとうございます。

藤澤さんと佐藤宣貴さんから刻々と入る5K毎の通過タイムとラップタイムに一喜(一憂)していました。 
ハーフが終わって着替えや休んでいるメンバーに和田さん情報を大声で報告、神奈川マラソンのオフ会屏風ヶ浦ロイヤルホストで17名が固唾を呑んでレース結果待っていました。
半切り達成のmailが入って、各テーブルに報告しました。
「やったー」 「おめでとうー」 隣のシートの方からも「オー」と歓声があがりました。

和田さん本人が一番嬉しいのでしょうが、私達仲間もとても嬉しかった。

『横浜中央走友会、男子での国際ランナーの誕生です。』

児童公園クロカンコースやインバル走を共にやっていた私達の仲間の嬉しい結果に大拍手。 パチパチパチ

今晩はゆっくり休んでくださいね、和田さん。

おめでとうございます! さなえ  2005/02/06 (日) 21:38
和田さん!ついにやりましたね。
国際レース,今度は一緒に応援ではなくて,応援に
行きますね。
神奈川マラソンを走られた皆さんもお疲れ様でした。
逸人君は,腹痛と戦った苦しいレースだったようです。

私も,丹沢湖で「神奈川県実業団駅伝のロードの部」
で10キロ走ってきました。駅伝は,日産自動車が4連覇
を達成しました。
ロードの部の女子は,ここ4年連続で同じ2人の参加。
走れば入賞・・・。でも私は,自分に目標を決めています。
それは記録の更新です。私の歴史です。
平成14年(51分26秒,2位)15年(46分57秒,1位)
16年(42分50秒,1位)そして今年は41分13秒で優勝!
しました。ここまできたので,40分切りを高い目標に
したいと思います!
やりました!! 藤澤走ママ  2005/02/06 (日) 22:50
すばらしい記録おめでとうございます。今日は二人でテレビを見ながら応援してました(^o^)丿風邪でダウンしているはずの旦那はなぜか和田さんの走ってる間は元気一杯パソコンとテレビを行ったり来たりしてました。テレビでブルーのランシャツ写ってましたよ!!今度、ゆっくりお話を聞かせて下さい!

そして、神奈川マラソンに参加された皆様お疲れ様でした!
添田クン!17分30秒おめでとう!これまた旦那は大喜びでしたよ!よかったね(^_-)-☆「継続は力なり」です。これからも頑張ってね!!  

和田さん、おめでとう! tazaki  2005/02/06 (日) 23:05
和田さん、凄いですね。同じクラブのメンバーとしてとても誇りに思います。また、今日の神奈川マラソンでは中野さん、阿部さん等のブルーのランシャツ軍団、とてもかっこよかったですよ。横中のレベルの高さを感じます。添田君も、どんどんタイムがあがって表彰台も間近ですね。西川さん、初のハーフ、どうでしたか?私も、いつかはハーフを走って、みんなの仲間入りをしたいと思います。その為にはまずは筋トレからです。
追伸、さなえさん、おめでとうございます。とてもうれしです。(by yosie)

おめでとうございます 濱田 [URL]  2005/02/07 (月) 00:01
和田さん おめでとうございます!
ずっとネットで速報を追って応援してました
最後の結果がなかなかアップされず、どきどきでした
30分切りは本当に凄いなあって思います
まずは、ゆっくり休んで下さいね

おめでとうございます! iwa  2005/02/07 (月) 00:07
和田さん、別大での2時間半切りおめでとうございます。ラップを見ましたが、終始安定したペースでしたね。来年の東京ではぜひ応援させてもらいます。

神奈川マラソン走られた皆さんもお疲れ様でした。添田君、自己記録大幅更新おめでとうございます。これからもどんどん伸びていくと思うよ。これからも頑張ってね!

県実業団駅伝のロードの部を走られたさなえさんも優勝&自己記録更新おめでとうございます。あと少しで40分切りですね!

私は勝田で気が抜けたわけではありませんが、水曜夜からお腹の調子がおかしく昨日まで走れませんでした。今日は柏で駅伝を走りましたが、スピードが出ず、足を引っ張る形になってしまいました。。。でもチームはアンカーの頑張りで3位入賞できたので良かったです。
鶴見区駅伝までレースがありませんのでじっくり体を作り直して行こうと思います。

おめでとう! 切り込み隊長  2005/02/07 (月) 08:12
和田さんおめでとうございます!
また一つ大きな目標をクリアしましたね。
ずっと走友会で一緒に頑張って来ているので
ことさら嬉しいです。
同じく神奈川マラソンでの阿部さんを筆頭にした横中カルテットは
見ていてかっこいいな〜と思いました。
吉田くんはおそらく自己ベストだよね?おめでとう!
自分は昨日は失敗レースとなってしまいましたが、
荒川で清水さん村上さんと勝負出来るよう、
コツコツと練習積んでいきます。
吉田さん、ケニアを満喫していますか?

別大マラソン wada.h  2005/02/07 (月) 20:27
今日、戻ってきました。
速報のとおり、2時間29分24秒(ん〜いい響きですね。)で無事に走り終えました。(^^)

主な勝(?)因
・前半は意識して抑え目に入り、後半の極端な落ち込みを防いだこと。
(最初の5kを17分45秒で入るのはある意味勇気が要りました。) 
(前半1:14:19−後半1:15:04)
・カーボローディングは腹8分目程度で抑える代わりに、給水はがっちり摂ったこと。(失敗はきちんと生かしました。)
と言ったところでしょうか。

サブ30達成の目前やフィニッシュの瞬間はすごく感動するのかなあと思っていたのですが、滑り込みセーフではそんな余裕もなかったです。
国立競技場のスタートラインに立つ時までお預けですね。
ただ、この掲示板への書き込みを見ていると、とてもうれしくなってきました。本当にありがとうございました。

しばらくは休養。東京国際に思いを馳せながら、春めく季節をのんびり走って楽しみたいと思います。

すばらしい! 監督  2005/02/08 (火) 15:59
和田さん 2時間30分きりおめでとうございます。自分が和田さんを意識したのは、2年前くらいのマラソンで2:35くらいで走った頃からでした。時々横浜国際競技場でもくもくと走る姿をみて、これはマラソンランナーだなと感じたことを思い出します。それから、あれよあれよというまに、2:30きりに近いタイムをだして、荒川では後一歩というところにきてましたね。去年の福岡では、デッドヒートを繰り返して(笑)あっさり敗れました。福岡の結果が納得いかないようだったけど、12月の練習会で早くも30000Mを51分でこなしたというのをきいて、これはいけると思ってました。今回のペースも絶妙ですよね。はじめは17分30秒きりでいってしまうところを抑えたところなんかはすばらしいです。それで後半おちないのは、豊富な走り込みがきいたのでしょう。今後は走友会のマラソンランナーの中心として、練習方法を伝授してくださいね。
●今月のヘロヘロの練習会のメニューは9日(水)400×15 17日(木)1000×8 23日(水)10000MTTです。ハートブレイクとの合同練習になります。ぜひご参加ください。
ヘロヘロクラブ 監督より

2005東京国際マラソン 横浜中央走友会/粂 [URL]  2005/02/13 (日) 20:51
2005東京国際マラソン、現地でのコース監察・応援に行ってきました。
多摩川クラブから欠員対応の要請があり中間地点・折り返し付近でのコース監察・応援を横中グループが担当しました。 このポイントではトップグループはまだ6人程度の集団でした。 このあとすぐに高岡選手がスパートをかけたようです。 やはり高岡選手の走りと顔つきは違いましたね。

和田浩さんが先週の2/6別大マラソンで2時間29分24秒で走り、今日の日曜コースで皆さんの前でこのレース結果を報告しました。 
そして、この東京国際マラソンのコースを来年は「和田浩選手」が走るのですね。

2004/12/5
第58回
福岡国際マラソン


天気:晴れ 風向:西北西6.5m/s 気温:13.3℃ 湿度:47%
出場者:516人  完走者:343人


 2005年8月の世界選手権ヘルシンキ大会の
代表選考会を兼ねた第58回福岡国際マラソンは、
福岡市の平和台陸上競技場を発着点に行われました。
尾方剛(中国電力)が2時間9分10秒でマラソン初優勝。
昨年に続き2年連続で日本人選手が制しました。

そして
この第58回福岡国際マラソンに
私達横浜中央走友会の仲間3名が
高い意識と持てる力を最大限振り絞り
強い風の中を走りきりました。


福岡国際マラソンに出場して
和田 浩/2:34:31

福岡国際マラソンの出場資格が、これまでの2時間27分から2時間50分まで緩和されるというニュースが6月に流れました。賛否両論ある中、私は迷わず出場を決め、仕事もひと段落ついた8月中旬から、福岡に向けトレーニングを再開しました。2月の別大、3月の荒川と31分台で走ることができ、次は30分切りが現実的な目標となる一方、東京国際が今年度限りという話も出て(これは結局なくなりましたが)、福岡で東京の資格取得→最後の東京を走る、というストーリーを思い描き、高いモチベーションを維持しながらトレーニングに取り組めたと思います。9月中旬から11月中旬にかけて、30k走6回、35k走1回、40k走2回をこなし、2週間前のハーフでも1分近く自己ベストを更新するなど、福岡での大幅な記録更新は間違いないという手ごたえはありました。

 しかし、レース当日の朝、宿泊先ホテル近くののぼりがバタバタはためいているのを見ると、かなり弱気になりました。また少し食べ過ぎたせいかお腹も張っている感じで気になりました。そんなこんなでスタート地点へ。今回は、Bグループの選手でも持ちタイムが2時間32分以内なら競技場からスタートすることができ、さすがに周りは招待選手や国際マラソンの常連ばかりで、すごいところに来てしまったなあと緊張しました。

号砲一発。競技場内からいきなり腹痛が来ました。これまでのマラソン経験の中でもこんなことは初めてで、風でもなくライバルでもなく腹痛との闘いになってしまいました。5kまではそれでもなんとか大集団についていかなきゃと頑張ったのですが、8kくらいでもう耐え切れなくなり、ペースダウンしてしまいした。胃が給水まで受け付けないというおまけつき。10kくらいから多少持ち直してきたものの、そうすると今度は何とか挽回しなきゃと無理を承知で単独走で追いかけてしまうという悪循環になってしまいました。

頑張りましたが、20k〜25kの5kで17分53秒かかってしまった時点で余裕がなくなり、目安にしていた30kでの1時間45分も大幅に越えてしまって、もうアウトでした。目標を見失い、ただただゴールを目指すだけ。折り返してからの向かい風は一段と強く感じ、抜いていくランナーには抵抗もできず、脱水症状も出たかもしれませんが、本当に長い長い道のりでした。それでも自己3番目の記録で走れてしまったんですから、やはり力はついてきたんだと思います。走る以前のところでのつまらないミスが原因で、力を出し切れなかったとの思いが強く、ただただ悔しいの一言です。

この結果を受けていろいろ考えましたが、次は別大にしようと思います。目標は、食べ過ぎないこと、給水をしっかりとること、ネガティブスプリットで走ること。タイムの呪縛を一旦解いて、力を出し切ったなあ、練習してきて良かったなあ、と思えるレースをしてみたいものです。

結 果  タイム:2時間34分31秒、順位:75位

5kごと 17:18-17:51-17:34-17:28-17:53-18:24-18:46-20:21-8:56

           来年はもっと多くの仲間と
                     
折橋 雄/2:48:53
              

2004年12月5日(日) 福岡国際マラソンを走ってきました。
昨年までこの大会を走れるなんて当然のことながら想像もしていなかったので走り終えた今となって「出られたこと」「完走出来たこと」をよかったと思っています。
結果は不満が残るものの福岡のコースを堪能してきました。
練習過程で今回は「タイムを狙った走りはしない」と決めていてスタート前まではそのつもりでした。
号砲とともに気持ちも高まり、まわりのランナーの流れもあってか向かい風の中、少し設定より速いタイムで進んで行きました。
17〜18km地点までは調子が良かったこともあって楽に走っていましたが中間点ぐらいから脚が重くなってきました。25km以降はレースメイクが出来ず31kmの折り返しの時には脚に力が入らず横風にも苦戦しましたが何とか平和台競技場までたどり着きました。
無念さ8割、完走した安堵感2割といったところでしょうか。係の人にゴール後にタオルを掛けてもらった後は天を仰いだことだけが印象に残っています。
競技場を後にし福岡空港に向かう途中、中野CPから電話で労いの言葉を頂き続いて吉田、岩堀ご両人の声を聞いたときまた安堵感が襲ってきて思わずこみあげそうになっちゃいま
した。(笑)
せっかくの舞台ですから声援を頂きました皆さんに満足な報告をしたかったのですが残念です。
それでも自分としては思い出に残るマラソンになりました。
ありがとうございました。
来年はもっと多くの仲間で福岡の地を走りましょう!

S〜5km   18:46
5〜10km  19:08    37:53
10〜15km 18:44    56:37
15〜20km 18:53   1:15:31
  M P           1:19:45
20〜25km 19:22   1:34:53
25〜30km 19:43   1:54:35
30〜35km 21:04   2:15:40
35〜40km 23:27   2:39:07
40〜F     9:46   2:48:53


福岡の空も青かった
堤 雅也/2:51:58


台風崩れの低気圧が足早に日本列島を駆け上がり

夢の福岡は、「北西の風やや強く、晴」となった。

何度フルマラソンを走っただろうか?

テレビ画面で、そして沿道で応援しているはずの夢の福岡を走ることが出来る。

自分への期待が大きなプレッシャーとなり、そんな舞台を楽しむ余裕が無い。

「走れることに感謝して・・・、楽しんできて。」

押し潰されそうな気持ちに、ふと投げ掛けられた言葉。

沢山の目を覆いたくなるような出来事があり、

裏腹に勇気付けられ泪する出来事がある。

「そうだよな、走れる身体がある。それだけでいい。」

走り始めると風も暑さも気にならない、沢山の声援を受けた。

快調だと思ったペースは次第に鈍り、体が重い。

「止めたい」何度考えただろう、でも止まることを引き留めた言葉。

「走れることに感謝して・・・。」

沿道からの応援に応えなければ、立ち止まることは・・・・

実は、ベストを狙っていた、周到に何ヶ月も準備をしてきた。

でも、結果は「もっとがんばれたはず・・」そんな思いが大きい。

またしても「狙って出来るなら楽しくないよね」そんな言葉をもらった。

「あっはっはっは・・」と笑い「だから、フルマラソンは止められないよね!」

嫌なことが多かった今年の締めくくりに、少なからず素直に感謝できた

また、走ろうと思えるフルマラソンだった。

季節はずれの台風で、苦しくも走りきることが出来た福岡の競技場。。

ゴールの瞬間、強風はなくなり、空はやはり青かった。

昨年の東京の空と同様に

福岡の空も青かった。

2004.12.5よりあと byMasaya


第58回福岡国際マラソン
順位 No. 氏 名 所 属 団 体 名 記 録
75 235 和田 浩 横浜中央走友会 - 神奈川 2:34:31
285 402 折橋 雄 ダイハード - 神奈川 2:48:53
326 557 堤 雅也 気象庁 - 東京 2:51:58


2004/2/1  第53回  別府大分毎日マラソン
2004年早春
横浜中央走友会の若きアスリート
和田 浩と二宮誠堂は
自己の夢と力を信じ
国際レースへの登竜門
《別府大分毎日マラソン》を疾駆した

 初挑戦、別府大分毎日マラソン            
 横浜中央走友会/和田 浩

【目標】
自分の中では、中盤まではイーブンペース、折り返し後追い上げて33分台での自己ベスト更新という走りをイメージしていましたが・・・

【前日】
(誤算1)受付までに時間もあったので、物見遊山と下見を兼ねて日豊本線に乗り別府から大分に向かいましたが、電車から眺めた別大国道はきれいに舗装され、いかにも走りやすい高速コースに見えました(それもそのはずで、別大国道の6車線化に伴う拡幅工事が終わり、別大マラソン当日のまさしく2月1日に供用開始されたそうです。)。きっとランナーなら、このシチュエーションでは「ここで思いっきり走りたい!」という気持ちになったと思います。私はすっかりそうなってしまいました(単純)。
(誤算2)受付後、会場でレセプションの催しがあったのですが、同じテーブルで実績ある選手達(名前だけはよく知っていました)の話を聞く機会に恵まれました。すっかり刺激を受けて気分も昂ぶってきました。それにしてもレース前日でもビールをおいしそうに飲む姿は豪快でした。私はなんとか飲まずに耐えました(笑)。

【お先真っ暗(Start〜5k)】
前日から気分も高揚し、当初のレースプランは白紙撤回。マークしていた選手が前列にいたので、とりあえず着いて行きながら考えることにしました。
1k通過3分25秒??ちょっと速いなあ(汗)。それでもどんどん加速。やばい!息もあがってきた(焦)。30人くらいの大集団が形成されてきましが、さすがにこれに着いて行くのは厳しいなあと、ビビり出しました。5k通過17分20秒!やってしもうた!つっこみ過ぎたあ・・・。終盤につぶれる恐怖が襲ってきました。もう現実を直視することに耐えられず、これ以降ゴールまで腕時計を見ることはありませんでした。

【暗中模索(〜10k)】
さすがにペースを落とすこととし(というより自然に落ちた?)、前方大集団とは徐々に差がついていきました。集団から落ちこぼれたみたいで情なかったのですが、仕方なし、これが力ですね。1人で大集団を追いかけていく選手もいましたが、ここでは無理をせず、じっと新しい展開を待つことにしました。
 そうこうしているうちに、6、7人の集団がスーと追い抜いて行ったのですが、先頭を走っているのは二宮くんではないですか。頑張っているなあと思うとともに、自然と吸い込まれるように流れに乗ることができました。

【旅は道づれ(〜30k)】
やがて大分市街を抜けて、いよいよシーサイドコースの別大国道に入りました。ここから25k過ぎの折り返し地点までは本当に気持ち良く走ることができ、ああ別大マラソンを走っているんだなあと改めて感じました。向かい風の中、二宮くんが若者らしく集団の先頭を引っ張る姿は素晴らしかった。スペシャルドリンクをとるのも楽しかった。横浜がんばれの声援もうれしかった。それにしても集団の中を走るのは、わくわくした気分になって楽しい!と個人的には思います。そして、いよいよ後半へ。

【産みの苦しみ(〜Finish)】
 折り返し後、ギアチェンジできそうかなあと思っていたのですが、意外と風の影響もあったので、しばらく我慢の後、30k手前から少しずつ手探りで前を追いかけはじめました。しかし、このままゴールまでいけそうかなあと感じた矢先、腹痛に襲われペースダウンを余儀なくされました。うまくは行きませんねえ。さすがに腹痛の練習はしていなかったので、つらかったです(笑)。
 32kから37k辺りでは苦悶の表情だったでしょうね。救いだったのは、こんな状況でも前とは意外と離れなかったこと。痛みをこらえながらも、少しずつ前のランナーを捕らえはじめてくると、どんどん追いかける意欲も湧き出し、プチギアチェンジ。終盤になると、極端にペースダウンする選手もいて、追いかけるほうは気分的に楽でした。
 競技場に戻りバックストレートを走っていたところで電光計時が見え、2時間30分台だったのには驚きました。が、今回は結果より、スタートからゴールまでこれまでとは一段違う次元の走りを体感できたことに満足感と手ごたえを覚えました。当初の想定とは変わってしまいましたが、思いもかけずワンラックアップできたような気がします。

【感謝!感謝!】
 別大マラソンを迎えるに当たって、様々な面で多くの皆さんの手助けをいただきました。当日は二宮くんと一緒に走れて心強かったし、航空券・宿泊の手配は小林さん、スペシャルドリンクについては高嶋さんに大変お世話になりました。なかでも、夏から秋にかけてクロカンコースを一緒に頑張った長浜くん、岩堀くん、酒井さんに感謝します。今度は皆さんとも一緒に行きたいですね。

5km 10km 15km 20km 25km 30km 35km 40km GOAL
17'20" 0:35:14
17'54"
0:52:54
17'40"
1:10:41
17'47"
1:28:19
17'38"
1:46:32
18'13"
2:05:22
18'50"
2:23:59
18'37"
2:31:59
8'00"
別府大分デビュー戦、集団を先導!!
横浜中央走友会/二宮 誠堂
前日から別府に入りましたがいつもと違いあまり集中できないまま当日を迎えました。さすがに会場につくと気合が入ってきました。アップを順調に済まし、いよいよスタートです。スタートからうまくペースを抑えることができ、とても楽に走ることができました。私は集団の先頭を走っていたのですが(マイペースで後ろにいる人は気になりませんでした)その集団のなかには和田さんもいてとても楽しく走れました。良い感じで中間点を通過することができました。しかし、中間点を過ぎたところから一気に疲れがでてきました。やはり11,12月に走れなかったのがここにきて結果としてでてきたのだと思いました。そのまま大幅にペースダウンをし一度37kmで歩いてしまいました。途中リタイヤも考えましたが40km過ぎで知り合いに抜かれたときに声をかけていただき何とかその人についていきゴールできました。悔しい別府大分デビューとなりました。

5km 10km 15km 20km 25km 30km 35km 40km GOAL
17'32" 0:35:11
17'39"
0:52:52
17'41"
1:10:39
17'47"
1:28:19
17'40"
1:46:45
18'26"
2:07:21
21'36"
2:30:16
22'55"
2:39:54
9'38"
順位
No.
氏  名
県名
所  属
タイム
45
178
和田 浩 神奈川 横浜中央走友会
2:31:59
132
294
二宮 誠堂 神奈川 横浜中央走友会
2:39:54

2002年12月15日
第33回
防府読売マラソン
横浜中央走友会/和田 浩がゴールした瞬間、
納得の小さなガッツポーズでフィニュッシュラインを通り抜けた!!
控え目な和田の精一杯のパフォーマンスだ!!
「パーフェクト」と言う言葉をてらうことなく
彼は使った。
2時間34分51秒
別府大分毎日マラソン
の扉が、今開いた!!

ラップタイム
5k 0:18'29
10k 0:36'58(18'29)
15k 0:55'24(18'26)
20k 1:13'52(18'28)
ハーフ 1:17'48
25k 1:31'58(18'06)
30k 1:50'23(18'25)
35k 2:08'40(18'17)
40k 2:26'57(18'17)
ゴール 2:34'51(07'54)

「第33回防府読売マラソン」完走記

横浜中央走友会/和田 浩

平成14年12月15日(日)に山口県防府市で開催された「第33回防府読売マラソン」に参加しました。今回は自身10回目のフルマラソンでしたが、記録・レース展開ともに今までで最高の出来でした。多くのねぎらいに胸もいっぱいになりました。出場選手のレベルも高く、いいコースでしたので、ぜひまた走ってみたいと思います。

いつものように5時30分に起床。泊まっていたホテルがマラソンコース沿いにあったので、レースのイメージをしながら、ゆっくり20分ほどジョギングをする。体に痛みはなく、カゼの症状もない。昨晩やや食べ過ぎたせいか、少しお腹が重いものの、全体的にはいい感じである。7時30分すぎに朝食を摂る。ご飯2杯、納豆、海苔、焼魚、おから、厚焼き卵、最後にオレンジジュースとコーヒー。ついついスカイラークの癖で何でもありになってしまう。部屋に戻ってバナナを1本。ちょうど4時間前である。それから1時間ほど、片付けをしたり、エントリーリストを確認しながら過ごす。

9時過ぎにチェックアウト。防府駅前からバスに乗り、会場の陸上競技場へ向かう。まだ選手の姿はまばらであったが、小・中学生のトラックレースが行われており、熱気がただよっていた。10時に、再びバナナ1本とゼリーを摂り、10時40分にアップを開始。先ほどのバナナが少し余計だったか、やはりお腹の重さが気になる。11時を過ぎると競技場がウォーミングアップする選手でいっぱいになり、いよいよ気持ちも集中してきた。

12時02分スタート、日差しがやや強い感じであったが、寒いのはやや苦手な自分にとっては絶好のコンディション。最初の5kの通過は18分29秒。速すぎもせず遅すぎもせず、お腹も問題なし、しかもリラックスできている。目標の40分カットは期待大である。このあたりでは集団の先頭寄りにいたが、さらに100mくらい前方で形成されていた大集団を意識しつつ走る。10kは36分58秒で通過。理想的なイーブンペースである。1人いい感じで走っていた選手がペースアップしたが、ここは自重。集団の中で無理をせず走る。前方の大集団とも、つかず離れず、いい目標である。15kは55分24秒、この5kも18分26秒と完全にはまっている。

ところがこの辺りから集団のペースがだらけはじめきた。誰も前に行く様子がなかったので、ここで、前方大集団につくことに切り替え、少しペースアップする。中盤かなり脚を使ったため後半失速してしまった北海道マラソンの記憶が頭をよぎったが、大丈夫だろう。20k手前で大集団後方に追いつくものの、今度はこの集団が崩れはじめていた。なかなか楽をさせてもらえない。15〜20の5kは18分28秒。ペースを上げて正解だったようだ。折り返し手前で、マークしていた選手の引っ張るさらに前方の大集団とすれ違う。そんなに離れておらず、自分もまだ余力十分。今度はこの集団を意識することとした。そこそこいい感じで走っていた2人のランナーにしばらくついていると、前方との差が一気に縮まってきた。25kは1時間31分58秒。この5kは18分06秒、かなりペースが上がっていたようだが、自分ではそんなに上がっている意識はなかった。こうなると2時間40分どころか35分カットも視野に入ってきた。25kを過ぎると、失速する選手がどんどん出てきて、マークしていた選手も脱落。勢いのある選手はもう見当たらなかった。追いついてはつき、また違う選手に追いついてはつきというパターンであったが、この5kは18分25秒。30k地点で見切りをつけ、自力での追撃体勢に切り替えた。

ぼちぼち疲労も出てきたがペースダウンするほどでもない。ガス欠もせず、3分40秒/kくらいのペースを維持している。35kは2時間08分40秒。この5kは18分17秒と思ったより伸びず、2時間35分はギリギリ厳しいかなア、40分切れればいいだろう、と弱気になりかけるが、落ちてきた選手を1人ずつ捕らえながら、とにかくこのまま意識を前方にしっかり走りきろう、と立て直す。35分カットまで、残り4kで14分40秒、残り3kで11分ジャストとボーダーラインを推移している。弱気と強気が交錯していたところで、「337番いい脚残っているぞ!どんどんいけ!」との掛け声があり、また「和田さんがんばれ!中央走友会の和田さんがんばれ!」との声がかかる。素直にうれしい。もうあとは行くのみ。フォームは少し崩れてかけてきたが、脚はまだしっかり動いている。「集中、集中」と走りつづけ、ようやくマラソンゲートが見えた。競技場に入ってきたところで35分カットを確信。もう前方にはランナーはいなかったが、残り200mからラストスパート。2時間34分51秒、小さくガッツポーズのゴールであった。