2008/8/31
2008北海道マラソン
山野雅文 サブスリーゲット!! おめでとう!!


2008北海道マラソン
緑豊かな北の大地に横浜ランナー20名が走ってきました
それぞれの夢を果たそうと・・

走る喜びを身体イッパイ感じながら・・・・



「2008北海道マラソン 完走記」/楠田大介
 
 
暑い時期のレースが大の苦手な私ですが、今年も懲りずに暑さが厳しい北海道マラソンに挑戦しました☆彡

とはいうものの、練習量は6月は月間200キロ、7・8月ともに月間100キロ足らず。
ロングランも6月下旬に小樽運河のハーフを走った以外は、30キロはおろか15キロを越えるランも皆無。
練習不足だったと思っていた去年でさえ、6月は月間300キロ達成、7月は砂浜を利用したランや羊蹄山トレイルラン、8月は起伏のあるニセコ方面を走ったり、暑さと起伏の厳しさからフル並にキツかった夕張のハーフを体験したりと、それなりに体に負荷はかけていました。
そんな去年から比べて、今年は練習不足は歴然。
なので今回はタイムを狙わずに、11月の大田原マラソンに向けた距離走の一環として道マラを位置づけて、「完走メダルゲット」を最低目標に、イーブンペースであわよくば3時間30分カットが出来ればと思っていました。


レース前日は朝4時起きで朝7時から夕方3時過ぎまで仕事があり、その後自宅から約100キロ離れた札幌まで自家用車と電車を使って移動するというハードなものでした。
またレース前の一週間は泊り勤務もあり、決して楽な状態ではありませんでした。
でも私以上に厳しい環境でも、一生懸命に頑張っている方もいるので、自分はまだまだマシな方ですね。

札幌到着後は、予約していた札幌駅前のチサンホテルに直行して、チェックイン!!
その後、粂さん、高嶋さんと合流して夕食タイム。
それからしばらくして、永瀬さんも合流して、4人賑やかに食事をしました。
ちなみに永瀬さんとは初対面でしたが、私は横中HPを入会する4年前から何気に見ていただけに、永瀬さんの事は知っていました。
永瀬さんが初めてフルで3時間15分切りを達成した05年の別海パイロットマラソンのレースレポの話題を出すと、永瀬さんもちょっとビックリしていました。


食事終了後、チサンインホテルに向かい、私の代理で前日受付して貰ってきて戴いた粂さんからナンバーカードと大会冊子などを受け取りました。
私と山口さん以外の横中メンバーの大半は、このチサンインホテルに宿泊とのこと。
その後、宿泊するホテルに行き、シャワーを浴びて明日のレース準備。
結局この日は、夜12時には就寝。
レース前日はなかなか眠れないのですが、このところの疲れがあってすぐに眠ってしまいました。

翌朝は朝4時ちょっと前に起床。
空は曇っており、暑さの苦手な私には絶好のレース日和。
このまま、この天気が続いてくれるといいのですが・・・
起床後もテレビをつけてニュースを見たり、携帯でmixiやったりしていたら、何気に1時間ばかり過ぎてしまいました(^_^;)

それから朝食までたっぷりと時間があったので、札幌駅・北大経由で桑園方面までサンダル履きで散歩。
朝っぱらから北大キャンパスを散策したり、泥だらけになりながらも北大農場を突っ切ったり、札幌時代に住んでいた桑園の家の前を通ったり、以前お世話になったラーメン屋さん宅を訪ねたりと、ちょっと思い出に浸りながらの散歩でした。

途中、石山通を突っ切る。
あと、数時間後には、ここを走るのかぁ。
てか、果たしてここまで辿り着けるだろうか?
左膝と右足くるぶし、それに背中の違和感が、ちょっと気になるところだが。

朝6時40分、チサンホテル到着。
到着後、同じホテルに宿泊している山口さんに、「朝食一緒に食べましょう」とのメッセージを送信して、ちょっとゴロっと横になりました。
7時30分。山口さんからの返信はなし。
メッセージに恐らく気がつかなかったのでは。
さらに15分ほど、ゴロゴロして返信を待つも返信はなし。
そろそろお腹も空いてきたので、山口さんには悪いと思いつつ、7時45分朝食開始。
レストランには、ランナーと思しき姿の男女が数人いました。

朝食はバイキング形式で、ご飯やベーコン、焼き魚など、本能のおもむくままに食べたいものバクバク食べました(^_^;)
計画性なんて全くなしです(笑)
それでもなお、お腹が空いていたので、さらにお代わりだ!!
そうこうしていると、ジャージを着た中年のランナーがレストランにやってきました。
「あ、竜田揚げさん」
私は反射的に呼び止めようとしました。
でも、何となく顔に自信がなかったので、蚊の鳴くような小さい声で呼んでしまいました。

しかし、ジャージを着たその方は、私の顔を見るなり、
「だいちゃん!!」と声を掛けてくれました!!
その人こそ、山口さんその人だったのです。 

それまで一人寂しく食べていた私は、山口さんとの出会いによって、一転楽しい食事に変わりました。
お互いのランニングを始めたきっかけや、山口家の積丹半島1周旅行の話題で盛り上がりました。
山口さん、ありがとうございました。
お陰でリラックスが出来ましたよ♪

9時15分、集合場所のチサンインホテルに直行!!
先日横浜に行った際の練習会でお会いした山野さん、中野さん、安井さん、浅田さん、福さん夫妻、岩坂さん、須藤さん、古川さんと2週間ぶりの再会を果たしました!!
そして、2年前の土練に参加した際にクロカンコースで迷子になった私を助けてくれた塩島さんや、並木さん、片岡さんにもお会いできました。

会場には、10時ちょっと過ぎに到着。
空は早朝の曇り空とは打って変わり、晴天でした。
まぁ、海水浴に行くにはいい天気かもしれませんが、マラソンにはちょっと厳しいかも。
暑さが大の苦手な私には、この暑さ、果たして耐えられるだろうか・・・

セキスイハイムスタジアム入口には、タケダファミリーマラソンに参加した札幌在住の青木さんが朝早くから横中ブースを設置してくれていました。
青木さん、ありがとうございました!!
そして「永井大」似のイケメンランナー・三井さんとも約2年ぶりの再会。
最後にお会いしたのは、確か2年前の10月のナショナルチャレンジでしたね。  

そうこうしているうちに11時半になり、荷物を預けました。
今回私と同じ一般の部に出場する横中のメンバーは、並木さん、細江さん(のちに南さんも参加していた事が判明)。
その他の皆さんは陸連登録者とのことで、一般の部とは違いセキスイハイムスタジアム内からのスタート。
山口さんら陸連登録者メンバーと健闘を誓い合いながら分かれました。
元気にゴールまで戻ってきましょうね♪


そして、12時10分スタート開始。
スタート時の気象データ、天気=晴れ、気温=27.2度、湿度77% 
今年も札幌の厳しい暑さを予感させる、42.195キロの熱い、暑いドラマのスタートです☆彡

スタートロスは16秒!!
スタートロスの過去最速だった昨年の19秒よりもさらに3秒短縮\(^o^)/

スタートしてからの一般の部のコースは、緩やかな下りが続きました。
昨年同様、今年もスタート直後は後方から来たランナーに面白いように抜かれまくりました。
でもいいんだ。後半に備えて今は力を溜めているから。
体の調子は、どうも右膝の違和感が気になるところ。
また、大した速くないペースで走っている訳でもないのに、息の乱れが顕著。
これも練習不足のためでしょうか?
それと暑さのためか、予想以上に体から吹き出る汗が異常に多いのが気になりました。
充分水分も摂ったはずなのに、喉も渇いてきました。
腕も全然振れていないし、一体どうなることやら。

そんな中、冷静になろうと、レース前日に千葉在住の走友さんから電話で戴いた4点のアドバイスを思い出す。
・上りが続く最初の5キロは、絶対に抑えて走ること。
・5キロからの下りは、調子に乗って飛ばさないこと。
・給水・スポンジは、どんな事があっても必ず摂ること。
・発熱しやすい頭、首筋、脇の下、背中を冷やすこと。


1.6キロ地点を過ぎると、競技場スタートだった陸連登録者ランナーと合流。
早速、浅田さん、塩島さんを発見。
お互いに声を掛け合いました。
しかし、私には二人と一緒に走るだけの走力はなかったので、自分のペースを守ることに。
そんな私の後方から、山口さんと高嶋さんが追い付いてきました。
高嶋さんと出会うなり、私は膝の具合が気になっていたので、
「どうも膝に違和感があるので、もしかしたら途中で棄権するかもしれません」と話しました。
その後、山口さんとしばらく併走する形で走りました。

3キロを過ぎた付近から、早くも第1折り返し地点を折り返して反対車線を走る先頭集団とすれ違いました。
その中に「佐久長聖」のユニフォームを着たランナーが!!
それは、かつて山梨学院大で箱根を走り、今年春まで日清食品に在籍しいた高見沢選手。
その高見沢選手、昨年の北海道マラソンでは堂々の準優勝。
思わず、「高見沢ガンバレ!!」と声を掛ける。

その後も続々とエリートランナーが通過する中、とあるランナーに遭遇。
そのランナーとは、アトランタ五輪銀メダリストのエリック・ワイナイナ選手。
私は東京在住時に、当時ワイナイナ選手が所属していたコニカミノルタのランニング教室に参加したことがあります。
その際、私はワイナイナ選手とお話する機会があったのですが、ワイナイナ選手は陽気で人懐っこく沢山話しかけてきてくれました。
私はその飾らないワイナイナさんの魅力に引きこまれました。
それ以来、私はワイナイナ選手をレースで見つけると、「ワイさん」と親しみをこめて呼んでいます。
また教室の最後には、参加者の有志で1000mTTをやったのですが、その際、ワイナイナ選手はペースメイカーを務めてくれて、沢山私を励ましてくれました。
その時マークした3分11秒は、私の1000mの自己記録です。
「ワイさん、ファイト!!!」

そして、女子のトップ集団が・・・
豊田紡織の新谷仁美選手が通過。
昨年優勝の加納選手、一昨年優勝の吉田選手も通過。
あれ、中学生っぽいランナーもいるぞ。
いったい誰だ?

それからしばらくすると、先日沼津の練習会でお世話になった星野さんが通過。
思わず「星野さん、ガンバレ!!」と応援しました。
その応援に気がついた星野さんは、手を挙げて応えてくれました(^^♪
昨年は35キロで無念のリタイアをした星野さん。
昨年晴れて入会したチーム☆ノの一員として、私も今年こそは無事に完走してほしいと願っていますよ(*^_^*)

さて我らが横中軍団では、トップを切って「金沢AC」のユニを着た三井さん登場!!
さらには細江さん、山野yさん、古川さん、中野さん、塩島さん、浅田さん、安井さん、須藤さんと次々に通過。
第1折り返し付近を折り返すと、今度は後方から来る高嶋さん、粂さん、岩坂さん、並木さんの姿が・・・
そのたびに、大声援を送って応援しました☆彡
レース中、仲間に会えるのって嬉しいですね!!
こっちも沢山元気をもらえるし。
でも残念ながら、今回唯一、福さん夫妻の姿をレース中発見出来ず、応援出来ませんでした。
多分、私の給水中に通り過ぎてしまったのでしょうね。

5キロ通過は24分07秒。
序盤、あまり調子はよくなかったのですが、これは去年よりも速いペース☆彡
その後の給水もしっかり取れました!!
発熱している箇所にも水をかけて冷やし、体のケアもしっかりとしました。
膝の違和感も痛みには変わっていないし、気になっていた息の乱れも無くなっていい感じです。
また走行中はなるべく日陰に入り、出来るだけ体力は温存。
5キロ以降の緩やかな下りは、体の力を抜いて走りました。
7キロ過ぎ、並木さんに抜かれました。
ペースが違い過ぎるから仕方がない。
並木さん、頑張れ〜!!!

10キロ通過は47分22秒(5キロラップは23分15秒)。
大した速い感覚ではないのですが、昨年よりも速いペース!!
これは、もしかしたら自己新まで案外イケるんじゃないのかな。
一条大橋付近にある15キロの通過ポイントは1時間11分00秒。5キロ毎のラップは23分38秒。
そんなに悪いペースではない。
しかし、その後JRのアンダーパスの登りに差し掛かった時、少し辛さを感じました。
昨年は、大した苦にもならなかったのに・・・
これも練習不足の故か。
この後が不安だ。

24条通に入ってすぐ、ブルーのユニのランナーの姿が前方に。
なんとそれは、7キロ過ぎで私を抜いたハズの並木さん!!
スローダウンしている。
どうしたのだろうか?!
とても辛そう。
二言三言言葉を交わして、「頑張って下さい」と声をかけて先行しました。
その後、並木さんは途中棄権されたそうです。
残念(>_<)

20キロ手前、私は不意に「俺って、何で今走っているんだろう」と思いました。
そして、「まだ22キロもあるのかよ!!」と思いました。
いつもなら20キロ付近に差し掛かると、「もう一本ハーフを走る気持ちで行こう」、「もっとペースアップ出来るよ!!」と前向きな気持ちで臨めるのですが、この日はその後の距離が長く感じられました。
早くも練習不足の兆候が出て来たか。

20キロ通過は1時間34分05秒(5キロラップは24分05秒) 
ペースは悪くないのですが、何か気持ちが乗らないなぁ。
さっきも変なことを考えちゃうし。
中間点通過は1時間40分25秒。
タイム的には、昨年とそんなに変わらない。
去年はここから1〜2キロの区間は一時的にタイムが落ちて、そこから35キロまではいいペースで走ることが出来たのですが、今年も同じような感じでいけるだろうか?
しかし、1キロ毎のタイムは全然上がらず、むしろ下がり気味。
そんな中、22キロ地点で青木さんが応援してくれました。\(^o^)/
しばらく行くと今度は永瀬さんの応援!! 

そうこうしていると、男子のトップとすれ違いました!!
トップは何と、高見沢選手。
後ろとはかなり距離が離れている模様。
その後、男子のトップランナーが次々に通過していきました。
女子のトップは、あれ、さっきの中学生!!
名前なんだっけ。
アルゼのユニを着ていたので、「アルゼ、ガンバレ!!」と応援。
レース後のフェアウェルパーティーで、佐伯(さはく)選手と判明。
新谷選手は、少し離されているな。
一昨年優勝の吉田選手の姿も見えました。
私が気になっていた星野さんも無事通過。
このまま何事もなくゴールして欲しいと祈るような気持ちで、「星野さん頑張れ!!」と応援!!

25キロ通過は1時間59分00秒(5キロラップは24分55秒) 
20キロまでのペースよりも5キロ当たり、約1分のタイムロス。
だんだん足が重くなってきているし、気になっていた右膝も何となく痛くなってきました。
どうなることやら。

そんな中、横中軍団は三井さんを皮切りに、サブスリーを目指す山野さん、細江さん、中野さん、古川さん、安井さん、浅田さん、塩島さん、須藤さんと続々と反対車線と通過しました。
そのたびに、私は大きな声で応援しました。
しかし昨年とは違い、この日の私はあまり余裕はなく、笑顔で声援を送るも正直苦しい状態でありました。
それでも、なるべく近くでみんなを応援しようと、センターライン付近まで近寄って反対車線を見ながら、ひたすら横中ユニのランナーをチェック。
第2折り返し地点を折り返した後も、高嶋さん、岩坂さん、山口さん、並木さんを走りながら応援。
岩坂さんは、国際女子マラソンの標準記録突破がかかっているだけに、何とか3時間30分切って欲しい☆彡
そういえば粂さんの姿が見えないぞ。
いったい、どうしたのだろう?

30キロ通過は2時間25分03秒。
5キロのラップタイムは25分台を一気に飛び越えて、26分03秒まで急落。
これで完全に集中力が切れてしまいました。
おまけに足は動かなくなるし、お腹は減るしで、ダメダメな走りでした。
ああ、こんなことならレース前にもっと沢山食べておけばよかった。
往路復路と2度通過した穂積橋も去年は大した苦でもなかったのに、今年は思いの外キツイ。
それから35キロまでは、何度も立ち止まって、私設エイドの方からバナナやスポーツドリンク、梅、パンなどの食べ物を貰って走りました。
また、昨年も居た野球少年団の子供たちとハイタッチをして元気を貰いました。
35キロ手前では、永瀬さんの応援が!!
でもこの時はとっても苦しくて、満足に応援に応えることが出来なくて、マジ申し訳なかったです。

そんな私の走りが35キロ手前から変わることになります。
片岡さんが後方から追い付いて来たのです。
35キロ付近では、青木さんが応援してくれました。
そしてその横には、粂さんの姿が!!
残念ながら、粂さんは途中棄権してしまったようでした。 
どこか故障したのでしょうか。
心配です。

35キロの通過は2時間52分01秒。5キロのラップタイムは私設エイドに立ち寄ったりしていた事もあって26分58秒とさらに急降下。
そのタイムを見た瞬間、「時間的にはまだ余裕はあっても、今の精神状態と体力、それに残りの距離を考えれば3時間30分カットは無理なのでは」と一瞬思いました。 
そんな不安から私は、「3時間30分切れますかね?」と片岡さんに尋ねました。
そんな私に片岡さんは、「3時間30分切れますよ!!」と確信をもって応えてくれました。
その答えを受けて、いったん集中力を欠いた私の走りが片岡さんに引っ張られる形で、また息を吹き返しました。

札幌工業高校を過ぎると、朝に散歩で通った北海道大学の農場が左手に見えて来ました。
右手には札幌競馬場や札幌在住時に大変お世話になったお宅も何軒か見えました。
この桑園付近はたくさんの思い出がある場所だけに、昔の事を思い出してのランでした。
ちょうど今から10年前、私は一観客として桑園の沿道から北海道マラソンを観戦していました。
その当時は、まさか自分が走るなんて夢にも思わなかったのですが、今こうして自分が走っているのを考えると何とも不思議な気分になりますね。
そんな昔の思い出話を聞いてくれた片岡さん、ラン中にツマラナイ話をしてごめんなさいね。

37キロの給水地点では水をしっかり摂り、昨年ここから失速してしまった反省を思い出し、気を引き締めてのラン。
JRのガードを過ぎると大通公園に入るまでは、微妙な上り坂。
昨年は、この微妙な上り坂に苦しめられ、辛かったんだよなぁ。
でも今回は、片岡さんが併走してくれた分、話して気を紛らわせながら走る事が出来て、気がついたらすぐそこは大通公園。

大通公園に入る直前、私の目前に横中のブルユニと同じ色のユニフォームを着ているランナーが失速している姿が飛び込んできました。
一体、誰だろう。
横中の人じゃなきゃいいが・・・
恐る恐る近づくと、なんとそれはかなり前を走っていたはずの細江さん!!
いったいどうしたのだろう。
そこから40キロ手前まで、片岡さん、細江さん、私と横中ブルユニ軍団3人が併走する形になりました。

40キロ手前からは細江さんが遅れ、片岡さんと併走。
40キロ通過は3時間17分41秒(5キロラップは25分40秒)。
何気に5キロのラップが上がっている。
これも35キロから私を引っ張ってくれた片岡さんのお陰だ。
これなら3時間30分カットは間違いない!!
片岡さん、ありがとう☆彡

駅前通りに入るとメイン通りなだけに、一段と応援の人数も多い!!
この駅前通りは、北海道日本ハムファイターズが優勝パレードの際にも使用する通りなだけに、何だか自分も大スターになった気分になります。
熱烈な応援の後押しを受け、さらにペースアップ!!
残り1キロからは、片岡さんに別れを告げて最後のラストスパート。
ここからは、失速している前方のランナーを捉えて、ひたすらパスパスパス!!!!

いよいよ、ゴールの中島公園へ!!
中島公園入口からゴールまでは約600m。
最後の力を振り絞って、ゴールに向かって全力疾走!!
そして、ゴールゲートが見えてきました。
ゴールまでは残り30m、20m、10m。
これまで走ってきたことを思い出し、「やった!!」とガッツポーズをとりながらゴール!!



タイムは3時間27分48秒(2.195キロは10分07秒)。




タイムは昨年よりも4分21秒遅いタイムでしたが、フルに対応した練習を全くといい程やらなかった割には、よくこのタイムが出たものだと思いました。
この点に関しては自分自身を褒めたいと思います。
その一方、やはりそれなりに練習が積めていれば、もっと速いタイムでゴールが出来ていたことは確か。
25キロからの失速は、練習不足以外の何者でもありません。
暑さに弱いのは相変わらずですが、それにしても弱すぎる。
暑さの厳しい道マラでも、今回公約通り「サブスリー」を達成した山野さんを見習わねば!!
山野さん、おめでとうございます\(^o^)/
終始、イーブンペースで走り切ったのは、本当に見事だと思います。

色々と反省点の多い今回の道マラですが、この経験を活かして、11月の大田原マラソンではまずは自己ベスト更新を出来るよう、これからの練習を頑張りたいと思います。

よっしゃーー!! サブスリー達成!!/山野雅文

なぜこの北海道マラソンに出ることになったのか。
我がライバル杉浦さんと私でどちらが先にサブスリー達成するかを競っていた。
私が暑さと下りに弱いことを知った杉浦さんが決戦の地として選んだのが、この北海道マラソン。
真夏に開催され、下りが多いレースだ。
私にとって、見事なまでの悪条件。
できれば参戦したくはなかったが、HBメンバーがなぜか乗り気になり、逃げるに逃げられなくなったというのが正しいのだろうか。
残念ながら杉浦さんは逃亡…でなく、結婚という幸せ街道に向かい直接対決はできなかった。
でも、杉浦さんのおかげで仲間と一緒に楽しい時間を過ごせました。

北海道には前日、飛行機で向かう。
なぜか、その飛行機の中で無駄に色々と考えてしまい、異様に緊張する。
まるでレース直前の緊張感だ。
スタートラインに立つ前からこの有様か…。
どうなることやら…。

天気予報は見るたびに気温があがり当日は28℃の予報。
走り易い天気を望んでいたが、完全にその望みは断たれたようだ。
かなり諦めモードでしたが、レース前夜の浅田さんとの会話が考えを少し変えた。

浅田さん「暑くなっても北丹ほどにはならないでしょう。」

今年の北丹沢12時間山岳耐久レースに出た人なら分かりますが、滴る汗はTシャツはおろか、ランパンまでビショ濡れにした悪夢のレースだ。
給水ポイントは僅かに2箇所しかなく、そこで飲めるだけ飲み、持てるだけの水を確保したにも関わらず、何人ものランナーが水分不足に陥った。
北丹に比べれば多少暑かろうが、少し走れば給水ポイントはあり、水分は確実に取れる。
そう、生命の危険を感じることはないはずだ。
楽しく走ろう!

レース当日、あまりに涼しい朝に、微かな期待を寄せる。
が、スタート時間が近付くにつれ、太陽が容赦なく我々を照らす。
少し前までベストを狙えそうな良い天気だったのに…。

山野「この暑さだとサブスリーは無理ですね。(笑)」

前日と比べ緊張感は和らいだものの、あっさり諦めかけている私。
既に言い訳状態だ。
しかし、それでも期待されていることがよく分かる。

永瀬さん「暑さなんて関係ない!山野君ならサブスリー取れるから。」

暑さに強い永瀬さんは簡単に言ってくれました。(泣)
期待されたまま永瀬さんは応援のため、コースに向かう。

Kさん「永瀬さんのエールにはマジに決めないと、足蹴り平手打ち頭突きを喰らうよ。」

Kさんも私を脅しにかかる。
無理だろうとは思いつつも、しっかり練習してきたんだ。
やるだけのことはやらないとね。

初めてのフルマラソンの時にガス欠になってからというものの、食事には気をつけている。
フルマラソン当日の戦いは、食事から始まっている。
無理やり詰め込み、もう食べれないところまで食べる。
食べ過ぎの感じはしたが、ガス欠になる方がよほど怖い。

競技場に入ってから、スタート時間までは水分を小まめにとる。
帽子も濡らし、頭、首筋、足にも水をかけ冷やす。
アップはやらずに日陰に入り、ストレッチをしながら、大人しく体力を温存する。
少しでもやれることをやっておこう。

いよいよスタート地点に並ぶ。
私の近くには安井さんや須藤さんが見える。
目でお互いの健闘を祈る。
近くに古川さんもいるはずだけど…。
姿を探すが、見当たらない。
それでも古川さんの笑い声は聞こえた。(笑)

スタート前だというのに珍しくあまり緊張はしていない。
昨日の方が緊張していたぐらい。
不思議ですね。
ここまで来てようやく開き直れたのかな。
さてサブスリーを狙ったペースで頑張ってみるか!
前半の下りで少し貯金を作り、その貯金を守り抜く作戦で行こう。
気合を入れ、スタート。

しばらくすると2km地点。
ペースは予定通りだが、もう喉がカラカラ。
スタート前にあんなに準備したのに…。(>_<)
走り出してすぐにこの状態ではサブスリーは絶対無理だな。
スタート前に開き直ったものの、すぐに心が折れる。
それでも撃沈するまではこのペースを保つか…。

ようやく給水ポイント。
水が何箇所かに分散されて置かれている。
取れる限り水を取っては飲む。
帽子の中、頭、首筋、膝に水をかける。
ここまでして暑さから復活する。
スポーツドリンクは最後にしか置かれていないが、薄味で飲みやすい。
経験上よくこぼしてベタつかせるので、最後に水を被る。
最初の給水ポイントだというのに、既に全身ビショ濡れ。
でも意外と給水が充実している。
全身を濡らしたおかげか、少しでも風が吹くとかなり気持ち良い。
これなら暑さに弱い私でも最後までもつぞ!
少し望みが出てきた。

5kmも走ると調子が悪かった足首が痛み出す。
まだ我慢できる痛みだ。
最後までもってくれよ。

5kmから先に続く下りはペースを上げる予定だったが、思いのほか足が疲れている。
これはペースをあげることはできないか…。
予定を変更し、イーブンペースを保つ。
最後までイーブンペースを保てるかどうかが勝負になりそうだ。
後半は我慢のレースになりそうな予感…。
それでも楽しく走ろう!

足は痛いし、先は長いがなぜか楽しめている!
なんだろう、この高揚感は。
ペースは上がらないが、楽しんで走れている。
大勢の仲間が一緒に走っているおかげか。
沿道の応援が続いているおかげか。
いずれにせよ、良い感じです♪

周りのランナーのゼッケン番号を見ると自分より少し小さい番号が多い。
みんなサブスリーランナーのはずだ。
悪いペースではないはず。

折り返し後、続々と見える仲間達の姿に楽しさも増してくる。
まだまだ元気な様子。
大きな声で声援を送り合う。

15kmになると明らかに足が重くなる。
早くも疲労が蓄積してきたのか!?
体力的にはまだまだ余裕はあるが、足がもつのか。

ハーフの通過タイムは1時間29分40秒。
イーブンペースを保っているので当たり前だが、貯金は僅か20秒。
少しでもペースダウンすれば、サブスリーは致命的になりそうだ。

足が既に筋肉痛のように痛くなってきた。
ペースは決して悪くない。
給水ポイントで水を被っているためか、暑さでやられる気もしない。
やはり今回も足がもたずにサブスリーを逃すのか。
過去2回フルマラソンを走ったが、どちらのレースも後半はペースダウンしている。
かなりの不安がよぎる。

でも過去2回のレースは月間100km程度しか走っていない。
今はもっと走り込んでいるし、ロング走も何本か走っている。
「やれるはず!」と無理やり自分に言い聞かせる。

折り返し地点、反対車線から横中メンバーが続々と現れ、応援してくれる。
こちらも応援を返す。
やはり仲間が多いと楽しいですね♪

ふと突然聞こえてくる女の子の声。

「頑張れええぇぇぇーーーーーーーーーっ。」

どうやら小さな女の子が叫んで応援してくれているようだ。
「どこまで息が続くの?」って思えるほどの長く大きな声援にやる気が満ち溢れてくる。

沿道の応援はとても多く、ありがたかった。

「横浜中央頑張れ!!」

「山野頑張れ!!」

いつもなら「横浜頑張れ!!」が多いのだが、北海道新聞にゼッケンと名前が載っているためか、名前でも呼んでもらえる。
「ありがとう!」と返し、気分よく走る。
水を渡してくれるスタッフにも「ありがとう!」
声を出すと痛む足を紛わせ、やる気が出てくる。

30km地点、タイムは2時間7分43秒。
5kmのラップは21分39秒。
5kmは21分15秒で刻む予定だったから、20秒以上ペースが落ちていることになる。
意識的にペースアップしないとイーブンペースで走れなくなっているのか?

うん?
待てよ…。ハーフで20秒しか貯金がなかったような…。
このままのペースだとやばいのか!?

できれば少しでも貯金を作りたい。
足のダメージはかなり苦しいが、体力的には余裕がある。
少しペースアップするべきか?
でもイーブンでいかないと足がもたないのでは…。
しばらく葛藤しながら走る。

そういえば、そろそろ永瀬さんが応援してくれているポイント。
あまりに不甲斐ない走りを見せる訳にもいかないし…。
そもそも足が痛いからペースを落とすようでは、今までと何も変わらないではないか。
マラソンは30kmまでは散歩。
30kmからが勝負のはず!
ペースアップするべきだ!
永瀬さんの姿には気付かなかったものの、何か見えないプレッシャーに押されたおかげで力強く走る。(笑)

35km地点、横中の幟が見える。
あっ、青木さんか!
って、粂さんもいる!?
なんで!?
粂さんの走力なら、こんな時間で関門にはかからないはず…。
何かあったのだろうか。
でも、かなり元気にも見えるし…。
走りながらツッコミをいれたくなる。
でも、この疲れているところでの応援は嬉しい。

粂さん「俺の分も頑張れ!!」

ほんと元気ですねぇ。
心配はなさそうです。
よしっ、頑張りますよぉー!

調子良くそのままゴールまで行きたかったが、やはり足がもたずイーブンペースに戻す。
いよいよ足は痺れ、激しく痛みを伴う。
でも体力的にはまだまだ余裕だ。
もう少し我慢すれば良いだけ。

この地点になると、周りのランナーもペースが落ちてくる。
ほぼイーブンペースで走れているので、かなり抜いたようだ。
自分ではビルドアップしているイメージで走れている。
それでもタイムはイーブンペース。

40km地点、タイムは2時間49分41秒。
あと10分ちょい時間はある。
もしかして本当にいけるのか!?

「サブスリー狙えるよ!!」

沿道からの大きな声援。

「ありがとう!」

足は悲鳴をあげているが、体力的には大声で答える余裕もある。
時間にゆとりはないからペースは落とせないが、足さえもてばいける!

ゴールはまだか!?
毎度のことながら、最初の1kmと最後の1kmが同じ1kmとは思えないぐらい時間の差を感じる。
でも、ここまで来れば走り切れるはず。
最後の力を出し切るんだ!

ようやくゴールが見えた!
無意識にゴール地点に見える電光掲示板のタイムが目に留まる。
時間は… まだある!
良しっ、やった!!
いつもはやらないけど、今回は両手をあげてゴール。
⇒だいちゃんに言われたことを少し気にしている。(笑)

タイムは2時間59分14秒。

ほぼイーブンペースを刻み、サブスリー達成!!
よっしゃーー!!
心の中で叫び、思わず小さくガッツポーズ。

ゴール後、膝と足首を冷やし、仲間の帰りを待つ。
続々と帰ってくるみんなを迎え、お互いの健闘を称えあう。
サブスリー達成を自分のことのように喜んでくれるみんな。
私にとっては、サブスリー達成よりもみんなの笑顔が印象に残ったレースになりました。

応援してくれた皆さん、一緒に走った仲間達に感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございました!

05km 0:21:04?(←計測忘れ)
10km 0:42:08(21:04?)
15km 1:03:17(21:09)
20km 1:24:52(21:35)
ハーフ 1:29:40
25km 1:46:04(21:12)
30km 2:07:43(21:39)
35km 2:28:17(20:34)
40km 2:49:41(21:24)
ゴール 2:59:14(09:33)




2回目の北海道マラソンに参加してきました。
/古川朋子


1回目はたまたまその前の年の函館ハーフでもらった招待で参加したので、
暑かろうが、なんだろうが、とりあえず走ってみる!という思いで参戦しました。
けど夏場のマラソンの練習のキツさに、「もう二度と出ないだろうなぁ・・・」と
自分の中で位置づけていた大会でした。

ひょんなことから??今年また参加することになり、つら〜〜い夏場の練習を
覚悟しましたが、2回トライした30km走を1回目は20kmリタイア、2回目は26km
リタイアと立て続けに失敗し、それ以降はやる気なし・・・。
で、そのまま北海道入りしてしまいました。

そして当日。心の中で薄々期待していた気温も、予想よりぐんぐんあがる様子。
潔く4:30を目標ラップに変え、最初の下りの15kmまでは脚にこないよう
恐る恐る、けど集中して自分の世界に浸りながら走るつもりでした。

が!!

今回は大勢の人数で参加した上に、同じラップで走ることを考えていた方たちが
たくさん。。。
1kmで須藤さんと合流、3kmで中野くんと合流、5kmで浅田さん、塩島くんと合流という
ブルユニ大所帯集団走となってしまいました。
沿道からは「横中、チームで走ってる〜〜」なんて声も聞こえましたが、
そうじゃない、たまたまだって・・・って心の中で思いながら、けどその状況が
なんだかおかしくて、軽く苦笑しながら15kmくらいまでみんなで行ってしまいました。
おかげでここまではあっという間♪

そのうち24kmで中野くんにスっと抜かれ、その軽快さにとてもついていけず
30kmからは徐々にラップも落ち始め、4:30でいっか〜〜なんて思ったタイムさえ
刻めなくなりました。

意外にも暑さは感じなくて、呼吸も楽でしたが、30km走リタイアを証明するかのように
脚が、体が30kmからあきらかに動かなくなりました。
けど応援に来てくれた永瀬さんが34kmあたりで待ってくれてることをよりどころに、

なんとか気を紛らわせ、結局3:11:27でゴール。

記録は平凡なもので終わりましたが、今回はちょっと気持ちが落ちてくるたびに、
いいタイミングでブルユニを発見できるくらい大勢の仲間と走れたことが
とっても楽しくて、心強くて、走り終わってみれば、
楽しいまんまで終わったような気さえしてきて、すごく満足感に浸れました。
こういう感じでレースをしたことがなかったので、本当に皆さんには感謝してます!
ありがとうございました。

これから秋に向けてこのテンションで頑張っていきたいと思います!

まずは、自己ベスト・・・・/浅田健一

初めて北海道マラソンに参加しました。
フルマラソンは3回目で自己ベスト(3時間23分42秒)を更新できるよう目 標を掲げ挑みました。
目標は
 気温20℃前後、目標3時間10分以内
 気温30℃前後、目標3時間20分以内
夏マラソンで気温20℃前後はありえないか!!

いよいよスタート、この時間に合わせて日差しは強くなり、気温も上昇して夏マ ラソンらしくなりました。
始めの5kmは上り坂なのでイーブンペースを心掛けて走りましたが、なんせ4kmまでランナー渋滞が酷くジグザグ走法、結果前半の突っ込み抑制になりラッキーで した。ただ、体が熱い、熱過ぎる、給水所が待ち遠しい・・・これが夏マラソン か!!
5km通過は予定タイムより約1分遅くちょっと焦るが冷静にと自分に言い聞かせる 15kmまでは下り坂なので、調子に乗らないよう「ガマン、ガマン」と呟きながら 下り10km、15kmは予定通り通過することができたが「暑すぎ」・・・早く「水・ 水」という感じで、完走できるのか不安になる。(汗)
すると、15km過ぎに古川さんに抜かれ、その後姿は「気合十分」という感じでし た。自分自身もペースが落ち着いてきたので、古川さんの気合の走りを肌で感じ るため、 『ストーカーします「本当にごめんなさい」決して迷惑はかけません!!』 と、心の中で呟き気づかれない様に、5m〜10m後方を走り引っ張ってもらうことに しました。
25km手前で中野さんが猛追、なんでそんなに速いの?あっと言いまに姿が見えな くなってしまった。(すごすぎです)
25km通過も順調そのもので古川さんありがとう。
しかし「暑い」給水所で水を取り頭からかぶると、今回の水は非常に冷えていて お腹まで冷えてしまい、「ト・イ・レ」に行きたい・・・!!
ここまで頑張ってきたのにトイレだけは避けたく、ガマンを選択しこの症状は給 水所、スポンジごとに「ト・イ・レ」いやいや「ガマン!」という感じが続きま した。
28kmぐらいで折り返してきた山野さんとすれ違い「山野さんファイト」と声をか け、山野さんの頑張っている姿をみて、自分も頑張ろうと思う。 少し走ると、折り返して30km手前でバナナを差し出している女性がいて思わずい ただき「パクリ」と食べた瞬間、アクシデント、噛まずに飲み込んでしまった。 一瞬のどに詰まるも胃袋に収容され一安心・・・移設エイドの女性ありがとう! !
30kmも無事に通過し、31kmぐらいに北海道のだいちゃんとすれ違い応援してくれ た「古川さんファイト」、「あさけんさんファイト」・・・後ろでばれないよう にストーカーしていたのに、だいちゃんの応援でばれてしまった?? すると、ペースを上げて引き離しにかかったのか・・・徐々に差がつきはじめる 、古川さん速いです。
だいちゃん応援ありがとう。(苦笑)
34kmあたりで永瀬さん応援ありがとうございます。つらい時こそ励みになります 。
35km過ぎに横中の昇りがみえて、青木さん・・粂さん?
一緒にスタートした粂さんがなんで青木さんと一緒に応援しているの?? 訳はともかく、応援ありがとうございます。???
すると段々体が悲鳴をあげはじめてきた、「腰が痛い」、かなりやばい感じで走 るも、38km地点で限界をむかえてしまい、マラソンの洗礼を受ける。あと4kmなのに・・・
40kmの通過で3時間20分は絶対に切る・・と思うが、腰から足の付け根にも痛みが 広がり、二足歩行が困難になりつつある。走る前に誓った20分切りが怪しくなり 、せっかくここまで走ったのに無駄にしてたまるか・・・気持と体が完全にバラ バラ。
41km過ぎの最後の給水所で給水中に「浅田さ〜ん」と力のない応援が聞こえ、振 り向くと塩ちゃんじゃありませんか。かなりきつそうな感じ。 塩ちゃんに付いていくも、既に体は限界で追走できませんでした。
中島公園に入りフィニッシュラインがみえ、時計は18分台だったのでどうにか18 分台でフィニッシュしたく走り、ゴールタイムは、3時間18分43秒自己ベスト、疲 れて、ちょっと悔いが残るレースでした。腰痛がなければ・・・・
最後の4kmで8分はロスしてしまい、これが実力かと痛感しました。(言い訳せず にもっと練習します)
けど、真夏のマラソンで無事にゴール出来たのも、一緒に練習をしてきた横中の 皆さん、HBの皆さん、沿道からの応援で勇気をくれた永瀬さん、青木さん、粂さ ん、すれ違い際に応援してくれたみなさん、最後に42.195kmに渡り応援してくれ た北海道民の方々、本当にありがとうございました。
来年も北海道マラソンに必ず帰ってきます。

 5km地点 : 751位 / 22:51
10km地点 : 664位 / 44:01(21:10)
15km地点 : 630位 / 1:05:31(21:30)
20km地点 : 616位 / 1:27:52(22:21)
中間点 : 604位 / 1:32:49
25km地点 : 573位 / 1:50:26(22:34)
30km地点 : 505位 / 2:13:24(22:58)
35km地点 : 447位 / 2:37:03(23:39)
40km地点 : 467位 / 3:04:51(27:48)
Goal地点 : 513位 / 3:18:43(13:52)

今後の目標は11月の、横浜マラソン(ハーフ)で、1時間25分切り
つくばマラソン(フル)で、3時間05分切り を目指し頑張ります。
横中の皆さん、HBの皆さん今後も練習にお付き合いをお願いします。
また、叱咤激励もお願いします。


道マラで脚掛かりを掴んだ!?/中野洋佑

今回の北海道マラソン、結果としては3時間6分45秒と、最近の自分の走りからは周りも自分自身も全く想像も出来ないくらいの好記録で完走しました!!

でもここまで戻って来れたのは自分の力だけではなく、本当に色々な方々の支えがあったからでした。

走ることから逃げていた自分が再び走り出したのが6月末…。
色々な仲間と話をしながら意識を高めて行きました。

夏場の暑い中でのキツい練習も、共に頑張る仲間の存在があったからこそ楽しく乗り切れました!

特にコレと言った特別な練習はしなかったけど、走る回数を積極的に増やし、とにかく走り込み!
ダイエットを兼ねて、お菓子、ジュース(特にcoke)、アイスは特別な場合を除き、一時的に制限!
ほぼ毎週のようにサウナ通い!!(笑)

走った後の仲間との楽しいお喋り、気持ち良い風呂、美味しい食事。
そんな楽しいことばかりを考えながら走っていたら、暑い中のキツい練習も平然と乗り切ることが出来ました!!

今までダラダラ遅くまでやっていた仕事も、今はキリの良いトコでピタッと終わらせ、ほとんど走ることのなかった平日の夜も走ることに充てるようになりました。

毎週木曜日は一部の仲間と横浜みなとみらいの夜景を楽しみながら走る「横浜ナイトラン」
今まで1人での練習だと「さっと走って、さっと切り上げよう」という思いから、あまり距離を踏む練習をしていなかったけど、仲間とお喋りランを楽しむことで、ペースはゆっくりながら、今までの1.5〜2倍の距離を踏むようになりました!!

そして臨んだ8月31日の北海道マラソン…
12時10分スタートということで、確かに日差しは強くて暑いけど、時折涼しい風も吹いていて、気持ち良くスタートしました!
実は目立ちたがり屋の自分…アウトコースからスタートダッシュ!!!
しっかりテレビに映り、真駒内スタジアムから一般道へと出ていきました(笑)
最初の5kmまでは身体が思うように動かずキツかったけど、10km過ぎたあたりからは、今までの疲れが嘘のように「スコーン」と身体が軽くなり、自分から「前に行こう」という気持ちになりました。
こんな気持ち、ホント久々!!
ここから夏場の走り込みの本領発揮!
前を走るランナーをじゃんじゃん追い抜き、順位もすごい勢いでジャンプアップ!

途中で追い抜いたり、すれ違ったりする仲間と声を掛け合って、みんなでゴールを目指す!!
いつもなら30kmを過ぎてから辛くなるけど、今回は30kmを楽〜に通過!
さすがに35kmあたりから辛くなってきたけど、永瀬さん、そして走ってるはずの粂さん(アレ!?なぜここに?!)のダブル応援を受けて、ゴールを目指す!
40kmを過ぎて、さすがに足元がおぼつかなくなってきたけど、あともう少し!
ちょっぴり最後バテてしまったけど、3時間6分45秒でフィニッシュしました!!!

ここまで戻ってこれたことを一緒に走ってくれた仲間に心から感謝すると共に、さらに上を目指して行きたいという気持ちでいます!
まだまだここで終わって良いとは全く思っていません。
これからも楽しく走って、みんなでレベルアップしていきましょうねo(^-^)o

そうそう、今回の大会で見事サブスリー(3時間切り)を達成した山野さん、本当におめでとうございます!
ずっとずっと練習では山野さんのひたむきさを見ていたので、今回のサブスリー達成は自分のことのように嬉しく思います。
ひたむきな姿、本当に見習わないとと思います。

さて、大会2日後の火曜日から、もうすでに動き出しました。
次目指すのは9月28日に岩手県一関市で行われる「一関国際ハーフマラソン」 
あと3週間しっかり走り込んで、目標タイムを達成したいと思います!

皆さん、また宜しくね!!

30kmからが本当のマラソン!!/須藤孝洋
 
今回の大会に参加するまで、夏マラソンは絶対避けたいと思ってました。イメージ的に暑い中走ることがとても過酷に感じたからです。実際昨年末に走った那覇マラソンも24度の中を走ってとても暑く辛い思いをしました。だから夏は練習・走りこみにと思いましたがいつの間にかHBグループの夏の祭典となってしまった。北海道マラソンはもはや避けて通れない。いや、男ならやってからそのうんちくを語るべきものだと思い、参加しました。
 
6月に富士見高原10キロクロカン7月北丹沢44キロ走大会をこなし、そしてHBグループの夏合宿2度を経てのこの大会。期するものはありましたが、天気には逆らってはいけないと思ってました。
記録的には気温が20度前後なら自己ベスト(3:16)の更新、25度を超えれば3:30以内の完走と自分なりの目標設定はしておりました。
 
そして当日。天気は晴れ、気温は皆さんご存知の通り27度・・・東京・横浜ならとてもフルマラソンなんて出来る環境ではないのですが不思議と北海道は暑い中にもからっとした感じなので走ってみると意外と不快感はありませんでした。
そして、グループの強みである、3時間から3時間40分以内にメンバーが揃っていることから
グループでのいい引っ張り合いになると思ってましたが、予想通り、序盤からF川さん、塩ちゃん、あさけんさんと前後を走りなかなかいいペースかなと思いましたが・・・・
 
ふとハーフ過ぎた辺りから粘りが出なくなり、膝の裏側、ふくらはぎの上部の筋がすっかり筋肉疲労を起こし、徐々にペースダウンしてしまいました。いずれはまたの再会をと思っていた前述の3人も遠い人となってしまい30キロからはまさにマラソンの辛さを満喫した感じです。
そして心の中は、”自分はマラソン向いてないんじゃない、こんなペースダウンしちゃって・・・”とか、”サブスリー狙うやつがこの程度かい、こりゃとてもとてもこの先も無理だね、などマイナス思考がぐるぐる頭の中を巡りました。
 
砂肝さんやabebeさんが言っていた、市内の繁華街に来ると応援がさらに盛り上がって元気もらえますよと40キロ地点も応援がとても温かいのに、吐き気や、疲労困ぱいで足が動かず、僅かながらに首でありがとうの頷きが出来る程度でした。
やっとの思いでゴールしてしばらくは筋肉痛でしたが、氷で足を冷やしたらすぐに元気になりました。
この回復っていったいなんだろうと思いました。
 
レースは自分のイーブンペースを守る事、30キロからが本当のマラソンであることを改めて認識しました。
今度はいい気分でゴールできたらと思います。
 
 
記録は
5km地点:674位 / 22:26
10km地点:666位 / 44:02
15km地点:637位 / 1:05:35
20km地点:620位 / 1:27:58
中間点:613位 / 1:33:02
25km地点:590位 / 1:50:48
30km地点:587位 / 2:15:34
35km地点:593位 / 2:42:13
40km地点:617位 / 3:11:09
フィニッシュ地点:629位 / 3:23:54
 
以外に順位があまり変わらない事にビックリでした。(30キロからはほとんど抜かれぱっなしで200〜300人は抜かれたと思ってました)
もちろん1週間我慢したビールはゴール後懇親会でたくさん頂きました。
 
最後に、行き返りで応援してくれたN瀬さん、A木さん、粂さん、折り返しで声援してくれた大ちゃん、T嶋さん、Y口さん、ジャッキーさん、福福さん、そしてレースに参加した皆さんありがとう。結果は別として楽しいレースになりました。

4回目の北海道マラソン!!/南雅樹

お久しぶりです。(はじめまして、という人も多いかなあ?)



金曜日が夜遅くなることも多いので、最近は土日のどちらかに皇居を走るという週末ランナーと化しています。北海道マラソンは今回で4回目になります。1回目から順に、リタイア(×)、完走(○)、4時間オーバー(△)、いずれも暑さの厳しいレースでしたが、特に去年はすぐ後ろが収容車だったので精神的にもしんどかったです。終わってしまえば笑い話ですが・・

(前日)
値段の安い2時台の飛行機にしたら、札幌の受付会場に着いたのはギリギリでした。受付を終えたら、大荷物のままミロンガ(タンゴ)に。なぜタンゴかというと、東京で習っていたときの先生が、札幌で教室を開いているからです。この日はジャズピアニストによる生演奏もあり、マラソンのことを考えずに楽しむことができました。
(当日の朝)
朝は早めに起きて旅館の周りをジョギング。過去に比べると寒いくらいでした。10時前に真駒内に着いたときもあまり暑くなく、「今日は涼しいのかな?」と思ったくらいでした。
確かにスタート時間が近づくにつれて暑くなり、日差しも強くなりましたが、私にとっては許容範囲でした。
(スタート〜25K)
去年とほぼ同じ位置からスタート、自分の体が軽く感じ、手足の動きもいつになくスムーズでした。空気が涼しく、日陰になるところも多かったので、暑さもあまり感じませんでした。20キロの通過が1時間33分台、「20分台でゴールできるな・・」と思ったりもしました。ただ、唯一のほころびが、どこかで帽子を落としてしまったこと・・
(25キロ〜ゴール)
そんな甘い考えなど問屋が卸さないのが、道マラ。25キロの新川通からは日差しも強くなり、頭がボーっとし始めました。折り返しの手前の給水所で止まってしまい、後は40キロまで歩いたり走ったりの繰り返し。あっという間に関門との戦いになってしまいました。少年野球の子たちとのハイタッチや沿道からの差し入れ、「3001番、ココまで来て棄権か?」という檄(?)のお力添えもあって40キロ関門までたどり着いたのは3時間43分。サブフォーだけは達成したかったので、ラスト2キロは歩かずにゴール。
(レース後)
荷物やメダルを受け取ったら、横中のベースへ。はじめましての方も多くなっていたのですが、久々にお会いする方も多く嬉しかったです。もうちょっと後半しっかり走れるようになったら、白ユニでレースに出ようと思いました。



リベンジ・・・・・・/安井光也

 2008年8月31日、僕は札幌・真駒内にあるセキスイハイムスタジアムのスタートラインに立っていた。この1年心の片隅に悔しさを抱えながら過ごしていた。思い起こせば約1年前・・初めて参加した北海道マラソン。半分も行かないうちにペースダウン。3分の2も行かないうちに歩きだし制限時間内にゴールできたこと「だけ」が収穫だった・・9月上旬とはいえ真夏の暑さになった道マラの洗礼を受けた去年・・
 しかし、今年は走友会の仲間という強力な助っ人が加わった。沿道の応援と併せて力をもらい今年こそは納得のいくタイムで笑顔でゴールしようではないか!かつては旅人として毎年のように通った北海道。思い出の詰まった北の大地を走れる喜びをかみしめながら楽しんで走るのだ。
 スタート前の静寂。同じユニフォームの仲間と目でエール交換する。午後0時10分、高橋はるみ北海道知事の号砲1発、一斉にスタート。42.195kの長い旅が始まる。トラックを3分の2周したあとスタジアム外へ。外周道路を半周したのち園内道路へ。ここで一般参加ランナーと合流、ロードへ出る。と、そのとき左脇腹に痛みが!バイキング形式の朝飯を食いすぎたのだ。意地汚い性格にバチが当たったのだ・・真駒内通の緩やかな登りを顔をしかめながら走る。まいったなあ・・これで最後まで走りきれるのか不安だがじたばたしても仕方がない。ここは痛みが引くまで耐えるしかない。
 第1折り返し地点を過ぎてすぐ「すなぎもさ〜ん、頑張れ〜!!」との元気のいい声が。見るとだいちゃんだった。続いて粂さんからも声援をもらう。一人参加ではありえないことで本当に嬉しい!こちらも手を振って応える。5k地点を過ぎ今度は緩やかな下りに。今回はこのコンディションでのレースなので記録は狙わず手堅く3時間15分悪くても30分切りを目指している。なのでキロ4分30秒ペースを刻むことにする。となるとこの下りではいくぶんゆっくりとしたペースになる。勢いよく下っていくランナーに次々と抜かれるがここは我慢。去年はここで突っ込みすぎて沈没したのだから。だが時計を見るとそれでも予定より速くなっていることがわかる。
 10k地点を通過し平岸通に。ゆっくりめのペースなのか息があがらず周りの景色を眺める余裕さえある。藻岩山にまだ登ったことがないな〜とかあのラーメン屋さんおいしそう!など。次第にビルの姿が目立ち始める。中心部に近づいていることがわかる。左に折れ豊平川を渡る。初秋の光を集めて水面がきらきらと輝いているがのんびり眺めている余裕はなく先を急ぐ。篠路通を北向けに走る。陽射しはますますきつくなっている。給水所では飲むだけでなく頭から水をかぶる。水の重みで走りにくくなることはおかまいなしに・・
 左に折れ宮の森・北24条通へ。19k地点・・ここで去年は大幅なペースダウン。沈没の始まりだった・・しかし、今年はペースは落ちない。ここで落ちるわけにはいかない。20k地点、続いて中間地点を通過。この時点でのタイムは1時間31分。まあまあ・・どころかかなりいいタイムではないか!後半ペースアップすればあわよくば・・という考えが頭をよぎるけどここは冷静に現状維持。結果的にそれが最善の策となったようだ。前方に高架が見え3両編成の列車が横切っていく。JR学園都市線が見えると右に折れる。JR新川駅付近、22k地点付近に横中の応援ベースがあったのだが全く気付かなった。(すみません!)
 高速道をくぐりすぐ左折。学園都市線の下をくぐり新琴似1番通をひたすら西進。延々と続く直線道路。景色も単調でランナーにとっては第2折り返しを含めて後半の正念場ともいえる。ありがたいのが給水所の多さと長さだ。給水所が頻繁に現れるのも嬉しいし長さ(?)もかなりのもの。都合3回は水を取る余裕があり僕の場合飲む用頭からかける用脚にかける用と。おかげで時折吹く風がとても心地よかった。道マラはこれだけの規模のエイドステーションがあれば水だけで十分と思ったのは僕だけ??
 左折して追分通を南進。28k地点付近で頭に巻いたタオルがトレードマークの中野さんが追い越していく。僕よりはるかに軽やかな走りで余裕がある。「ファイト〜」と声をかける。ほぼ同時に山野さんともすれ違ったはずだが全く気づかずじまい。声をかけてくれたそうだが・・すみません!!それにしても・・暑い!このあたりは日光を遮るビルも林もないうえにアスファルトの照り返しもあるのでたまらない。上下からまとわりつく灼熱に皆苦しそうな表情を浮かべている。第2折り返し地点を通過。「すなぎもさ〜ん!」またもやだいちゃんだ!彼も相当苦しいはずなのに仲間にエールを送っているとは・・感動してしまった。もっともこちらは次第に余裕がなくなっているので手を振るしかできなかったけど・・30k地点手前で私設エイドを発見。バナナをありがたく頂戴する。しかし、このレース初めての固形物に四苦八苦・・
 今度は右折して再び新琴似1番通の長い長い直線コースへ。そろそろ脚に来はじめたようだ。少しずつピッチが重くなる。だが、去年はこのあたりでずっと歩いていたのだ。今回はすごいじゃないか!と強引に自分を褒めて前に進む。沿道の皆さんの声の「重さ」が次第に増してくるのもわかる。学園都市線の高架が見えると直線道路ともお別れ。高架をくぐり右折して新川駅向けに走っていたことろ突然(!!)右ハムストリングが痛みはじめたのだ。魔女の一撃のような突然の痛みに顔がゆがむ。しだいにびっこ走りになってきた。こりゃいかん・・しかし、ここは落ち着いて立ち止まりストレッチ。今回のもうひとつの目標でもあった一度も歩いたり立ち止まったりしないことはなくなったけど致し方ない。
 気を取り直して走り始める。直後に古川さんが追い越していく。ここで追い越すとはペースを上げたな、さすがと感心する。家族連れが沿道で応援してくれていて子供が「はい、がんばって!」と僕にペットボトルを差し出してくれた。「ありがとう!」と受け取る。こういう一瞬のふれあいがすばらしいんですよね〜感動。ありがたく口に含んだり頭にかけさせていただきました。あのときの家族連れ、おそらくここは見ていないと思うけど、本当に嬉しかった。ありがとう。
 35k地点で再び横中の応援ベースに。今度ははっきりと見ることが出来た。残念ながらDNFとなった粂さんも応援してくれている。皆の応援に応えるためにもここで折れるわけには行かない。両脚はかなりがたがただ。ペースもどんどん落ちているのがわかる。しかし、ほとんど他のランナーに追い越されないのは皆同じような状況なのだろうか・・ここまで来たらあとは気力だ。競馬場の横を通過、JR函館本線をくぐる。
 左に折れ北大通を走る。なるべく陰になるように右端を走る。40k地点付近を通過。タイムは3時間2分。サブスリーはやはり無理があったかなと今更ながら心の中でつぶやく。公園で憩う人たちからも声援をもらう。「横浜がんばれ、あともう少し!!」と大きな声が聞こえた。見知らぬ人からの応援に大きくうなずいて応える。やがて右に折れ駅前通。大通りからすすきのにかけて応援のボルテージは最高潮になる。苦痛に顔をゆがめながらへろへろ走りの僕にも大声援が送られる。あまりの凄さに目頭が熱くなる。もう僕には余力はほとんど残ってないけど皆さんの応援でなんとか前に進んでいます!
 前方に森が見えてきた。中島公園だ!へろりと走る僕の前に森は次第に大きくなりやがて吸い込まれる。いよいよフィナーレ。長かった旅もようやく終わる。しかし、そんな感慨に浸る余裕もなく延々と続く園内道路に溜息をつきながら最後の力を振り絞る。ラストスパートをかけるランナーに次々追い越されるが関係ない。自分のペースで行けばいいのだ。
 フィニッシュゲートが見え、なだれ込むようにしてゴール。深々と一礼したあとそのまま倒れこんでしまった・・危なく吐きそうだったし。担架が僕に横付けされたようだが丁重に断った。しばらく横になっていれば復活しますと。・・・「お疲れ様でした」と、先にゴールした三井さんが上から覗き込んでいる。彼の手にはなぜかポテチが・・「お腹減ったんで買ってきました」。う〜ん僕ならすぐリバースしてしまいそうだが速いランナーは胃腸も丈夫なんだなあ・・
 今回のレースを振り返ると走りに関しては終盤の失速で決して及第点とはいえないけど去年の借りは返せたのではないだろうか。3時間12分32秒・・一応の結果は出したけどもちろん満足はしていない。それよりも今回収穫だったのは仲間の存在。1人ではおそらくもっと悪い結果になっていかのかもしれない。一緒に旅をする仲間がいてこそ、この記録なのだと思う。もちろん沿道の皆さんの声援も背中を押してくれた。マラソンは個人競技だけど本当は決してそうでないことを改めて感じた今回の旅(レース)だった。そして、今回見事にサブスリーを達成した山野さん、おめでとう!初めて僕が達成したときのことを思い出しました。僕も頑張らなくては、ね。あと一緒に旅をした横中の仲間には心から感謝!完走後のハイタッチはで〜じ気持ちいいさ〜
 仲間と芝生でまったりしていたら急に腹が減ってきた。打ち上げでは爆食いするか〜!


道まら☆夏マラソン!!/岩坂美奈子

北海道マラソン、夏のマラソン体験してきました。
故障や風邪などなく、元気にスタートでき、スタートしてすぐ、「あぁ、無事走 ることができて良かったなぁ」とジーンときました。
北海道マラソンは道中応援が途切れることが無く、 広い道路を思いっきり走ることができるので、とても 気持ちがよいです。
暑かったので、給水が命綱でした。 後半はエイドの給水で間に合わなくて、 沿道の方の差し出してくださった飲物に3度助けられ ました。
今回、3時間30分を切れれば!と思って臨みました 後半にじりじり失速していき、3時間37分でした。
北海道で記録を狙うのは大変なことなんだなぁと 実感しました。
道中、仲間と一緒で緊張する暇もなく、楽しく過ごすことができました。
ルームメイトがベテランランナーのF川さんだったので事前の準備の注意事項を教えていただいたり、 とても心強かったです。
北海道の仲間とも会え、走友に支えられての42.195キロでした。
目標は達成出来ませんでしたが、良い経験ができました。
有り難うございました 。

2008北海道マラソン完走記/山口泰広

暑いのが大嫌いな私が何を間違ったか、真夏の北海道マラソンにエントリーしてしまった。
 たしか、4月のかすみがうらマラソンの思わぬ好成績で舞い上がっている時期に、真っ青さんから誘われて、HB軍団の仲間も皆出場するというので、じゃあ私もと、つい勢いで言ってしまい、申し込んでしまったのだった。
 その後何度後悔したことか・・・・過去に北海道マラソンに出場した人の完走記を読んでは怖気づき、練習だからと猛暑の日中にロング走を試みては、フラフラになって自信喪失・・・・・・・・不安な思いは募る一方だった。
 しかし、そんな中で同じ道マラ出場という目的を持った仲間との合宿やJOGを重ねていくうち、結果を気にせずに北の大地をみんなと駆け抜けたらどんなに幸せな気持ちになれるだろうという思いもしだいに大きくなっていった。

自分にはとても出来ないが、サブスリーという市民ランナーにとっては誰もが憧れる大きな目標にあと一歩で届きそうな仲間が、今回一緒に過酷な夏マラソンに挑むということもモチベーションを上げてくれた。 出来れば、その瞬間に自分も居合わせたい!皆で祝福してあげたい!

それからこのマラソンは、夏マラソンという気象条件の厳しさだけでなく、制限時間4時間という、市民ランナーにはかなりの高いハードルがあることで他の市民マラソンとは一線を画していた。それだけに、完走したものにだけ与えられるという完走メダルは価値があり、私にとってとても魅力的だった。

様々な思いが交錯して、ついに当日を迎えた。

 体調は、ベストとはいえなかった。10日前から右足底筋に痛みが出て、ほとんど走れなかった。足の筋肉は、休養を与えすぎてぷにょぷにょである。
この時点で当面の目標である3時間30分切りはおろか、自己ベスト更新も厳しいと感じた。とりあえず今回は失敗しないレース運びでとにかく4時間以内にゴール出来ればよしとしよう。
それならば・・・・通常は、レースペースをベストの時よりも落として5分30秒のイーブンペースで行けば良いと考えるだろう。
しかし、もしそのペースで行って途中でアクシデントがあってペースが維持出来なくなったら・・・・・・そう考えると危険すぎる。過去の距離練習の経験から、キロ6分ペースでゆっくり走っていても炎天下では16kmでヘロヘロになって走れなくなることがあることも学んでいた。

何が何でも、完走したい!

結局臆病な私は、セオリーを無視した作戦をとることにした。
 とにかく、前半でいけるところまでベストペースで突っ走って後半ヘロヘロになっても歩いても完走できる状態まで貯金をつくろう・・・・と。

 朝7時に大通り公園を西端まで行ってから東端のNHKタワーまで1時間くらいの散歩。このときは霧雨もぱらついてまだ涼しかった。
8時からホテルのバイキングで時間をかけてゆっくり朝食。
宿泊先が仲間や家族とは違うため、たった一人のさびしいバイキング、と思ったら、なんと北海道支部のだいちゃんとバッタリ。そうだ、忘れていたが彼だけ後から申し込んでいたので、ホテルが私と一緒だったのだ。レース前の高揚感から会話もはずみ楽しく食事。
ごはん大盛り1杯、味噌汁、パン2切れ、スクランブルエッグ、鮭、ウインナ、サラダ、ポテトサラダ、ヨーグルト、牛乳、オレンジジュースなどなど。
 これでもか、というくらい詰め込んだ。なにせレースがお昼からなので、昼飯抜きのランとなるためだ。

 9時15分に隣のホテルチサンインに集合。仲間14人とともにスタート会場の真駒内セキスイハイムスタジアムへと向う。地下鉄南北線札幌駅から真駒内駅まで約17分。真駒内駅から2.5kmの道のりだが、仲間と一緒なのでしゃべっていたらあっという間に会場に到着。いつのまにか、空から雲が少なくなり、カンカン照り状態に・・・・・今日は暑くなりそう。前日までは涼しかったのでほんの少し期待していたのだが、みごとに期待ははずれ正真正銘の夏マラソンに・・・・・・。なんか北海道なのに東京並みにじめじめと蒸し暑い。
 10時すぎに到着すると既に前座の10kmレースを終えていた地元のA木さんがチームののぼり旗を掲げてベースを作ってくれていた。
各自着替えるもの、トイレやアップに行くもの、とどめの補給食を詰め込むもの、ミク友を探してうろうろするもの・・・とスタートまでのたっぷりとある時間を思い思いに過ごした。
 私は、エネルギー切れを恐れて大福餅、みたらし団子2個、パワーバー、バナナゼリーと補給食をこれでもか、と詰め込んだ。
中でもパワーバーは、食べづらくてなかなか喉から下に下りてゆかず、15分くらいかかってやっと完食した。このときスタート50分前。このパワーバー無理して前部食べなきゃ良かった・・・・・・・・・・・後で大変なことになろうとは。
さらに、走行中の補給用にパワーゼリー1パックをカミさんに付けてもらった特性ポケットに突っ込み、もう一つのミニポケットには、しんごえもんさんからもらった塩タブレットを3錠入れておいた。
皆でブルユニに着替えて記念撮影したあと荷物を預け、スタジアム内へ点呼に向う。このレース、陸連登録者は、スタジアムからスタートだが、一般参加者は、公園内の道路からのスタートとセパレートされていて、1.6km地点で合流となる。このため、一般参加者のだいちゃんとはここでお別れ、ガンバロー!とエールを交換しあう。
スタジアム内に入り、トイレの列に並ぶ。日差しが強い。トイレを済ませてからこの日の暑さ対策@クールバンダナを水で濡らして首に巻いておくとともに、暑さ対策A人口セーム革タオルをランパンに突っ込む。これで汗を吸い取って、皮膚の目詰まりを防ぐことによって冷感を確保する。
よーし、暑さ対策も万全だ!
暑いからアップをしない、という人も居たが、今回の作戦は、最初から突っ込んでゆくというものだったので、トラックを3周くらい、軽くJOGしてからストレッチを行って体を十分ほぐしてスタート20分前、集合場所へ行った。
持ちタイムによるゼッケン番号順のため、ここで皆とは、バラバラに。
スタート時の気象データが発表になる。天気=晴れ、気温=27.2度、湿度77% 『えー!!』驚きの声が上がる。覚悟はしていたが、事前の予報では、最高気温26度だったのに。おまけに湿度77%とは、北海道とは思えない湿気である。どうやら今年も昨年並みのサバイバルレースになりそうである。
15分前。スタートラインに列ごとに移動。いよいよカウントダウンである。
いつものレースと違って、スタートライン上の密集度は、それほどでもない。陸連登録しておいて良かった。鼓動が高くなる。
スタート5秒前、4.3.2.1『ズドーン!ヒュードカンドカン!』ピストルともに打ち上げ花火が上がって華々しくスタート!気持ちいいー!!スタートロスは、10秒ほどだった。周囲のランナーも持ちタイムが同じくらいなので、混乱もなく公園内の周回路へと入っていく。が、ここでいきなり右足に違和感が発生!!それもいままでに感じたことの無いような違和感!
なんとインソールがズレテいる!?・・・・・・・・そういえば、レースの1ヶ月前にシューズを洗ったときにインソールを外して乾燥させておいたのを出発日直前に元にもどしておいたのだが・・・・・忙しかったからテキトーに突っ込んだのがアダとなったか・・・・・・・右足親指がシューズの左サイドにはみ出たような感覚で地面から突き上げがダイレクトに伝わってきてしまう。 どうしよう!とても一旦止まって靴を脱いで、インソールを差し替える・・・いや、そんな時間もスペースも無いぞ!どうする!!一瞬パニックになりかけたが、しばらく様子を見てみよう。どうしても我慢出来そうになくなってきたら、人がまばらになった時点で直せばいいや、と判断を下し、周囲のペースにあわせてそのまま走り続けることにした。やや思ったよりは立ち上がりの遅いペースで1km地点を通過する。えっ? 5分20秒!
そこまで遅くないだろう。いくら登り坂とはいえ4分45秒くらいのペースは出ているはずだ。おそらく距離表示が間違っているのだろう。GPSの速度表示も時速12.7kmくらいを示している。この後もたびたび距離表示のズレが出てくることが予想された。あまり1kmごとのタイムは気にしないようにしなければ。(案の定、2km地点は、ペースを上げていないのに4’29だった。)
周回路の途中で今回の仲間の中では、最年長のT島さんに追いつく。彼はだいたい3時間30分はいつも切っているので、彼についていこうと思って挨拶したら、先に行くよう促される。仕方がないので少しペースを上げたが、いつのまにか、彼がまた先に行っていた。1.6km地点を過ぎて一般ランナーと合流すると大ちゃんが前を走っていた。T島さんも含め、しばらくは大ちゃんとも前後しながら走行。3kmを過ぎたあたりから早くも折り返し地点を超えた先頭争いのランナーたちが、反対側車線を通過して行った。それからしばらくの間、続々と先行するランナー達とすれちがう。間もなくブルユニも見えてきた。おそらく先頭は、サブ3を目指すyamanyoさんに違いないと思い、『yamanyoさーん!ファイトー!』と声をかけると、大ちゃんに『あれはアランチュールさんだよ!』と突っ込まれる。本物も直ぐに通過していった。それから断続的に、F川さん、しおちゃん。あさけんさん、砂肝チャンプルさん、新ゴエモンサン、きらりくん、と仲間が通過してゆく度に大ちゃんが大声でエールを送っていた。凄い!大ちゃんそんなに大きな声だしてエネルギー大丈夫??というくらいのボリュームだった。不思議なもので、最初のピンチ、右足のインソールの違和感はこのすれ違いのエール交換とともに意識からは無くなってしまっていた。一体なんだったのだろう??走っているうちに自然に本来の位置に収まってくれた?? 
 第一折り返しポイントを通過してしばらく行ったところにある5kml地点の通過は、23’57秒 (4分47秒/km) 。おそらくスタートで混乱してあと2分は、遅いと思っていたのに、過去最速の上々の滑り出しである。
最初の給水ポイントに差し掛かると前を走っていたT島さんがコップを取ってから、テーブルの脇に消えた。T島さんほどの人でも止まってしっかりと給水しているのだろうか?? 私はいつもどおり、走りながら一口だけ含んでから暑さ対策そのB頭と首筋、腕、モモに水をかけた。首にはクールバンダナを巻いているのでひんやりと冷たくて心地よい。水テーブルの後にスポーツドリンクテーブルがあったので、ここでは、3度くらいに分けて多めに飲んでおいた。
このあたりから登り坂が終わり、ゆるやかな下り坂となっていく。街中に入にるにしたがってこれまで生い茂っていた両側の樹木の数がまばらになり、日陰が少なくなってきた。いよいよ暑さが襲ってくる。ときおり、噴出した汗をセームタオルで拭いながらペースは維持して走った。
10kmの通過は、47分43秒(5kmラップ23’46、 4'46/km) 
過去のマラソンの途中経過では最速タイムであるが、酷暑の中の突っ込みは、この後容赦なく襲ってくることに・・・・。
快進撃が続いていたのは、13kmまでであった。次第に気温が上昇、日差しが強く体を照り付け、追い討ちをかけるように、またまたピンチに見舞われる。どうやら補給食を多く摂り過ぎたのか、いわくつきのパワーバーが体に合わなかったのか、気持ちが悪くなってきた。は、吐きそうー!
沿道は、応援の市民で鈴なりである。ここは我慢、がまんだー内臓くん、ガンバレー!
 それでもなんとかペースは辛うじて4分50秒/kmを維持して15kmの通過が1時間11分44秒(5kmラップ24’01  4’48/km)
16kmを通過してから、ついに気持ち悪さが気迫を上回ってしまい、ペースがガクンと落ちてしまった。そうだ、給水をしっかりとってみよう。次の給水ポイントでは、脇にそれて立ち止まって、ゆっくりと水を飲み干した。これが功を奏したか再び走り始めると少しだけペースを戻すことが出来た。
そして、そろそろ今回遠征レースに同行した妻と娘が応援してくれているであろう20kmポイントが近づく。情けない姿は見せられない!!
居た!沿道の人垣の中にはっきりと家族の姿を発見!!
『おとうさーん!頑張ってー!!』
『おー頑張るぞー!!』
とガッツポーズをして通過。やはり応援はありがたい。それが愛する家族ならばなおさらだ!!
20kmの通過は1時間37分09秒 (5kmラップ25’25  5’05/km)
ここから、再びペースを上げて・・・・・・と書きたいところであったが、現実は、厳しかった。家族の顔を見てフット安心してしまったせいか、力が抜けて意識がもうろうとしてきてしまった。3回目のピンチである。ここからしばらく記憶が飛んでしまっている。よく覚えていない。ペースが落ちてあきらかに周囲のランナーたちに取り残されてヘロヘロ状態だったのだろう。給水地点で歩きながら水を飲んでいると、『大丈夫ですか?』と係員が寄ってきた。
 『え?大丈夫です!』
 それでやっと我に返って、意識を取り戻した。が、体は重く、思うように動いてくれない。

 中間点21.0975kmの通過が1時間43分13秒 それでも貯金が生きてまだ過去最高ペースでの通過だった。よーし、これなら、あとは途中歩いてもキロ6分ペースで制限時間内完走出来る。しっかり水分摂って安全に安全に。
 完全に守りの体制に入った。今の体調を考えると当然の選択だったと思う。
23km付近で375ちゃんが声も無く、手だけ振りながらパスしていく。どうやら375ちゃんも声を出す余裕も無くなってしまっているようだ。
 『375ちゃん、ファイトー』
 後ろを付いて行こうと思うものの体が重くて直ぐに諦めた。東京国際女子マラソンの参加標準記録達成の目標のある375ちゃん、まだあのペースを維持出来れば大丈夫!頑張ってー!! 
 しばらくすると、第2折り返しポイントを回ってきたトップランナーとすれ違う。誰だ?日本人、しかもイケメン!後続とは既に差が付いていて独走であった。センターライン寄りに位置を変える。2位は、集団だ。元日大の箱根ランナーおでこちゃん(清水選手)は確認。
 25kmの通過は、2時間04分43秒 (5kmラップ27’34  5’30/km)
給水では、また歩いて水、スポーツドリンクをしっかり補給。
この後、反対車線に小学生の姿を発見! 何で、小学生がこんなに速いんだあーと思ったが、後でそれが女子の優勝者佐伯選手だとわかり2度びっくり。
 その後、4回目のピンチに襲われた。お腹が痛くなってきたのだ。給水を摂りすぎたか、それとも頭にかけた水がお腹にも回ってお腹が冷えたか?? しばらく痛みをこらえているうちに、また集中力が切れ掛かり、歩きそうになるが、反対側車線にブルユニ発見!yamanyoくんか?『ガンバレー!!』と声を送る。しばらく間隔が開いてきらりくん発見!『ファイトー!』手を振って応えてくれた。前回のかすみとは別人のように今回は好調である。続いてやってくる仲間に声をかけ続ける。それによって力をもらい、集中力が戻ってきた。しおちゃん、大ちゃんの笑顔には本当に癒された。なんで、あんなに余裕があるんだろう。
 仲間とのエール交換でプチ復活して2度目の折り返しをターンして30km地点をようやく通過。2時間33分23秒 (5kmラップ28’40 5’44/km)
 ここからの1kmが長かった。また給水ポイントが来たら少し歩こうと、思うもののそれまで2km毎くらいにあった給水ポイントがなぜか無くなっていた。代わりに私設エイドが多くなってきた。バナナを持って差し出している女性が居たが、一瞬ためらった。明らかに内臓が弱っているのに、食べちゃって大丈夫か??気持ち悪くなったり、お腹が痛くなったりしたら・・・・。しかし、意を決して後ろに戻ってバナナをもらった。カリウム不足で痙攣するのも嫌だ、と思ったのだ。バナナをほおばりながら歩いていると、『竜田揚げさーん!』と反対車線から声が掛かる。え!福男さん、ずっと自分よりはるかに前を走っていると思い込んでいた福男さんだった。後で聞いたらパートナーの福女さんが不調で大幅に遅れてしまっていたらしい。『がんばってー!!』手を振って走り始めた。
しばらくゆくと、前にブルユニ発見、N木君のようだ。横につくと『いまどのくらいですか?』『?』とっさに何を言っているのか理解できずにそのまま通過してしまった。N木君ごめん! 今回初マラソンの彼は、脱水症状に陥ってしまい、そのあとリタイヤとなってしまったらしい。朝もあまり食べられなかったとか、やはりフルマラソンはエネルギーと水分の摂取が重要であると思い知らされた。
N木くんが心配だったが、その後今度は胸が苦しくなってきた。げっ!やばい??もしかして心臓??LSDペースぐらいまで落として様子を見た。それでも治らなかったら歩こう、と思っていたが、なんとか痛みが治まってきた。
いったい何だったんだ?? 疲労から体中が不協和音を上げているのか?
 35km地点の通過が3時間03分03秒(5kmラップ29’40 5’56/km)
しばらく行くと、反対側の車線にパトカーと白バイが何台か現れて、『ゼッケン○番、レース終了でーす、歩道に上がってくださーい!』とアナウンス。
 どうやら関門制限時間をオーバーしても走り続けているらしい。気持ちはわからないでもないが・・・・。
 疲労が激しくなってきた。給水が過ぎても喉が渇く。連なる施設エイドについつい立ち寄り、オレンジ、梅干し、アミノサプリを次々といただく。アミノサプリのテーブルでは、『これは、高いよー』といいながら、ビールを紙コップに注いでランナーに渡していた。(欲しい!けど我慢) 
 36km〜37kmくらいを走行中、遠くに横中のぼり旗を発見!応援に回るといっていたN瀬さんかな? 旗を目指してペースUP!そこには何とびっくり、A木さんと一緒に、レース中のはずの真っ青さんがエールを送ってくれている!!
『行けるいける!ガンバレー!』 
『どうしたんですか!?』 
あんなに気合が入っていたのに・・・・・・・故障でも発生したのか?? おそらく途中で彼には抜かれると思っていたのに、或いは同じくらいでゴール出来ると思っていたのに、かすみに続いての師匠の不調は非常に残念だった。
 やがて38km地点、北大キャンパス横を通過。最近復元された?ポプラ並木が遠くに見える。なかなか次の1kmが見えてこない。そろそろ歩きたい。まだか、まだか、そうだ、家族がこのあたりに2度目の応援で待ち構えているはず。そこまで頑張ろう。重い体をなんとか奮い立たせて沿道の人々の顔を確認しながら足を進める。ちびっ子に空元気でハイタッチ! やがて大通り公園に差し掛かると、緑に日差しが遮られ、疲労した体に優しく涼風を吹き付けて元気を吹き込んでくれた。しかし、それはほんのひとときのことであった。
おそらくこのあたりの木陰に居るであろう家族の姿を求めて沿道に群がる人々を目で追いながら走り続けるが、行けども行けども空振りに終わり、再び激しい疲労感に襲われる。
 家族の姿を見つけられないまま、ついに40km地点を通過。
3時間32分13秒(5kmラップ29’10 5'50/km)
あと2km地点を超えていよいよ駅前メインストリートの直線にさしかかる。
いつもならすこしずつペースUPをするところだが、今回は余力は、ほとんど残っていない。最後の給水でも歩きながら補給してやっとペースUPにかかる。
 周りのランナーも精も根も尽き果てたような足取りの人が増え、完走確実の安心感からか、歩いているランナーも明らかに増えていた。負けるもんか!
家族の姿が見えるまで!いや、家族が見えたらスパートだ!!
 ラスト1km地点を超えて、ついにゴール会場の中島公園へと突入する。
すると!『きゃー来た来た!頑張ってー!』 こんなところに居たんだ。ピースサインで応えてピッチを上げる。気持ちの良い園内のビクトリーロードをゴール目指し、最後の力を振り絞って駆け抜ける。スピードになかなか乗ってこないが、失速しているランナーを20数人ごぼう抜き!まだか、まだか!ゴールはまだか! 事前に下見は、しておいたが、そのときよりもはるかにゴールまで遠く感じた。右、左、と緩いカーブを超えてゆくとやっとゴールゲートが視界に入った。やったー力を出し切ったぞー!
笑顔でゴールイン!!
ゴールタイム 4時間44分29秒 (ラスト2.195kmラップ12’04 )
そうだ!忘れちゃいけない!振り返って、コースに一礼!!

長い暑い戦いが終わった。そして待望の完走メダルをボランティアの少年から首にかけてもらう。喜びが湧いてくるが、しかし、この兄ちゃん、もう少し愛想よく出来んのか!翌日の北海道新聞にも写真が映っていたが、となりの少女は笑顔でメダルをかけてあげているのにこの子は仏頂面でしかも無言。
『完走おめでとう!』とか『お疲れ様!』の一言ぐらい笑顔でかけてくれてもバチは当たるまいに。己の役割を心得ていない。少し損した気分でその場を後にしたが、すぐにそんな気分は吹き飛んだ!
先にゴールした仲間達が満面の笑顔で迎え入れてくれたのだ!!
全員でハイタッチ!!やったね!やったね!!バンザーイ!
Yamanyoくんも何と!ついにサブ3達成!!我が事のように嬉しい!素晴らしい!!ファンタスティック!バンザーイ!!
至福の時間をいつまでも味わっていたかったが、その後安心したら再びお腹が痛くなってきてトイレに駆け込むハメに・・・・。最後まで苦しい戦いであった。

(記録まとめ)
   5km 23’57
  10km 23’46
  15km 24’01
  20km 25’25
  25km 27’34
  30km 28’40
  35km 29’40
  40km 29’10
  GOAL 12’04

  前半1時間43分13秒 (4分53秒/km)
  後半2時間01分06秒 (5分44秒/km)
   TOTAL 3時間44分19秒(ネット) 3時間44分29秒(グロス)
   順位・・・・1418位 / 完走者2589人中 でした。

スタート時の気温27.2度、湿度77%、レース中の最高気温30度
で、参加者4723人、完走率63.6% のサバイバルレースでした。

 我ながら良く生き残ったものです。これは、やはり一緒に闘った仲間、一緒に練習した仲間、沿道の方の応援、家族の応援、献身的なボランティアの方のサポート、そして走友達のTV応援のおかげでしょう。
全てに感謝の気持ちで一杯です。そして最後に師匠の真っ青さん、いろいろとありがとうございました!

2008北海道マラソン
山野雅文 サブスリーゲット!! おめでとう!!
氏   名 グロスタイム 総合順位 種目順位 個 別 種 目
古川 朋子 03:11:27 31/416 28/234 陸連登録女子
岩坂 美奈子 03:37:45 138/416 115/234 陸連登録女子
福 みずほ 03:57:25 335/416 202/234 陸連登録女子
三井 僚 02:57:23 187/2589 164/958 陸連登録男子
山野 雅文 02:59:14 220/2589 187/958 陸連登録男子
中野 洋佑 03:06:45 314/2589 240/958 陸連登録男子
塩島 耕 03:18:02 499/2589 341/958 陸連登録男子
浅田 健一 03:18:43 513/2589 352/958 陸連登録男子
須藤 孝洋 03:23:54 629/2589 405/958 陸連登録男子
楠田 大介 03:27:48 768/2589 299/1631 一般男子
片岡 勇一 03:28:28 797/2589 479/958 陸連登録男子
細江 昌史 03:31:41 896/2589 375/1631 一般男子
高嶋 威男 03:33:38 956/2589 543/958 陸連登録男子
山口 泰広 03:44:29 1418/2589 681/958 陸連登録男子
雅樹 03:56:28 2089/2589 1238/1631 一般男子
典之 03:57:25 2158/2589 865/958 陸連登録男子