2006/3/5
第25回
篠山ABCマラソン


   



やってきました2回目の篠山マラソン
                                横浜中央走友会/河島 稔

2006年3月5日 晴れ
2時間58分29秒 未登録の部38位
1740Kcal内30%脂肪代謝 平均心拍数151bpm




去年は初フルマラソンに挑戦という中で、課題はサブスリー達成という単純かつ、大きな目標がありました。

今回は、去年の6月に横浜へ会社の都合で転勤となり、単身赴任、平日は通勤ランのみ、海外出張が多い、っといった環境でどこまで走れるか?っというサラリーマンランナーの宿命のような課題がありました。

午前5時00分に起床。ゆっくり一度も目を覚まさずに寝むることが出来ました。昨晩は10時に牛乳とパワーバーを食べて寝たので空腹で起きるということもなく、さらに牛乳の催眠効果が効いたようです。
朝ご飯はレース当日に決まって食べるチーズ餅4つ。チーズおかきのような味がして結構、気に入ってます。
カミさんにおにぎりを3つ作ってもらいました。これまたスペシャルなおにぎりで、中に山芋、納豆、キムチが入っているパワーおにぎりです。
6時に出発。京都へ向かう途中で恒例の腕写真をパチリ。
設定タイムを記入してあります。設定タイムは、平坦かやや下り坂となる15kmまでを
km4分9秒で走り、上り坂となる15kmから最後までをkm4分15秒としました。
こうするとフィニッシュタイムは2時間57分50秒となり、自分が日記の中で宣言した58分台に約1分の余裕を持たせた格好です。多分この設定タイムより遅くなるだろうけど宣言した目標タイムはクリアしたい、っという目論見がありました。弱気?

京都から去年と同様、マラソン専用のバスに乗り込みました。6時55分に京都駅を出発。 このバスの中で出走3時間前を迎えます。3時間前に特性おにぎりを頂きました。こうすると出走時には消化できることになります。
ときどき襲ってくる睡魔と闘いつつ、8時15分に会場へ到着。順調です。                                   

会場につくと、ゼッケンを貰いました。3270番です。このあと、ゼッケン番号を大きく書いたスペシャルドリンクを受け付けに持っていきました。
見るとすでにたくさんのボトルが置いてありますが、目立つように工夫を凝らしたボトルが一杯有り、自分のボトルなどは目立ちそうもありません。前回は2個所でボトルが見つけられなく悔しい思いをしたので、今回は祈るような気持ちでマイボトルを6本預けました。


 スペシャル200cc/本の中身                                            1.グリコCCD(デキストリン)ドリンク粉末 1/3
 2.食べる酸素 粉末小さじ2杯
 3.キリン アミノ酸スコア100 一袋
 4.クエン酸 小さじ4杯
 5.カーボショッツ 半袋
 6.ミネラルウォーター                                                                                                           

味は練乳のような甘さにレモン1個まるまる入った酸っぱさが加わったとい感じです。
午前8時30分、ここでカフェインをリポビタンDで注入しました。カフェインを断ってから1ヶ月間、ここで脂肪をカフェインでグリコーゲン化する体に変身させます。

午前9時。着替えてトイレに行きがてら、アップをしに行きました。トイレでは今回は大きい方がどうも出てくれそうもなかったのですが、一応しゃがんでみるとちゃんと出てくれました。おしりも判ってるやないか。

アップの前に15分かけて入念にストレッチを行いました。それからゆっくりと20分走りもう一回、ストレッチ。再度、走り出して腿上げ、脚交差、肩グルグルまわしなどをしながら走って、最後は100m流しを3回行って心拍数を154bpmまで上げました。

午前10時。バッグに戻って、最後のエネルギー補給です。カ−ボショッツ2袋、パワーバー4/5本(一本食べきれなかった。)日清ファルマのコエンザイムQ10を4粒。
それから今日走る格好を決めます。気温もかなり上昇し、風もないのでランニングシャツで走ることにしました。手袋も無しです。こんな格好で走れるということは、去年、長袖、手袋にホッカイロを持って走ったことを考えてもかなりアドバンテージをもらったという感じです。

靴は、ターサクラッチ。去年走ったときの靴です。去年の11月に福知山ではソーティーを履いて脚がボロボロになったので今回は無理をせず、初心に返りました。
午前10時10分。Web日記の旗の下、ずよぽんさんが陸連登録の部で先に出かけ自分もその後に続いて列に並びに行きました。
登録の部は出走が10時50分、自分は未登録の部で出走が11時です。もうすでに200人くらいの人が並んでいました。今回の篠山マラソン出場者は全員で8500人。やっぱり大きな大会ですが、京都シティーマラソンよりは、出走後の混雑もなくスムーズなのです。

っということで11時にスタート!
こんなもんかなっと走り出しのペースを模索しながら、走っていると抜かれるは、抜かれるは。
初めの1kmは、4分25秒。設定より16秒遅れましたが、初めから飛ばしすぎるよりはウォームUPがてらにちょうど良い、っと考えそのまま走ると案の上、スピードが上がってきて、最初の5kmは20分37秒と設定より8秒早く通過しました。

前回は、自分のペースにちょうど合った人が周りに多かったのですが、今回は見当たりません。なかなかコバンザメする相手が居ないので、仕方なく一人旅で走りました。10kmまでは快調に走れました。通過タイムは41分9秒と目標より21秒早いペース。20秒の貯金が出来たなっと考え、もしかしたら本当に今日は57分台で走れるかも・・・って妙に自身が沸いてきました。

15kmの通過タイムは61分58秒。ここでも貯金は17秒ありましたが、若干設定タイムより初めて遅れました。5km走った中でたった4秒遅れただけなんですけどね。遅れたという意識がちょっとあせりというか後半に向けて不安にさせたことは事実です。

15kmからは、km4分15秒でいいと思ったので気が楽になりました。でも上りなので心拍数は同じくらいに保たないとペースダウンが大幅に遅れるだろうと気だけは緩めませんでした。今回はいけどもいけども一緒に走ってくれそうな人は見つかりません。

走っていると結構風が強いのに参りました。従って風除けになってくれそうな人を探すのですがペースが合わないのでもろに風を受けて走ることになりました。しかも風が舞っている感じで前半も後半も向かい風というケースがあり、これには悩まされましたね。

 20km過ぎは1時間23分13秒。この5kmはちょうど設定通りのタイムで走れています。ハーフは1時間27分30秒ほどで通過。去年は、スペシャルドリンクトラブルなどで遅れ、1時間30分すれすれで通過したことを考えると楽々〜♪って余裕の感じでした。でもこの前辺りから左足の裏側に靴擦れの痛みを感じ始め、やばい予感が走っていました。

靴擦れのせいもあり辛く感じ始めたのは、20kmくらいからです。25kmの通過タイムは1時間44分14秒。この5km区間は21分1秒と、上り坂なのに設定より速く走ってしまいました。あまり実力以上に頑張りすぎると後に響くことになり、今回のあとからの失速要因の一つでしょう。

30kmの通過タイムは2時間5分28秒。この5kmもイーブンで21分14分で順調に走れました。ここまでスペシャルドリンクは全部取れました。受け渡し所の20m前から「3270番!」って自分で叫んで、探してもらっていましたが、いつも自分が見つけて自分で勝手に持っていきました。役員の人にはやっぱり判りづらかったようです。旗がないと埋もれちゃうんだよね。マイボトルには、200cc位入れていますが全部は飲みません。一回三口までと決めて飲みました。それ以上飲んでおしっこに行きたくなったりしたらマズイのです。

30km過ぎで上り坂が終わり折り返しです。ここから下り坂。去年はここから飛ばしたのですが、今回はここからブレーキがかかりました。向かい風がきつかったのです。っということは30kmまでは追い風で助かっていたので、設定タイムより、もそっと速く走る必要があったのです。脚がついていけばね。

この折り返し後に鯖街道でお知り合いになったNさんに再会しました。レース直前にもメールを頂いて2週間前の泉州マラソンで3時間2分と好タイムを出したランナーです。本当はトライアスロンが本業のお人。そんな鉄人だから2週間後にまたフルマラソンを走っちゃえるんですね。追いついた自分に「いい調子、いけるぞー」って応援してくれました。こういう時って不思議と脚が軽くなって走れるようになるんですよ。応援ってパワーがあるんだって思います。

 35km地点の通過は、2時間27分19秒。この5kmは21分51秒と大幅にダウン。設定タイムは2時間27分15秒ですから、ここで今までの貯金を全部使い果たしてしまいました。でもまだ目標の58分台にはいけるところでもあり、モチベーションをなくすには早すぎます。

このあたりから歩き出す人が多かったです。自分のような目標を持っていないと辛くて歩き出す気持ちもわかります。自分だって辛かったですが、1ヶ月間酒断ちをした辛さがここからの頑張りに効きましたね。このために俺は犠牲にしてきたものが大きいんだ!ってね。大袈裟かもしれないけど、こういう心の拠りどころって大事です。気持ちが途切れそうに成っちゃいますからね。

 あと5kmって看板が見えてきた頃からいよいよ辛くなりました。これから38km地点、あと4km、39km地点、あと3kmと看板が多く出てくるせいもあり、1kmがすごく長く感じられました。でも考えてみるとあと5kmもないんだっとも思えます。すっごく複雑ですが、この時点での脚のダメージ次第で長く感じられるかもう少ししかないと感じれるかが決まり、ちょっと脚に来ているなって感じでした。

40km地点通過は、2時間49分8秒です。この5kmも21分49秒と設定タイムより約30秒も超過しています。でも、30〜35km間とほぼ同じ速度で走れていてなんとか踏みとどまっているんですね。これなら58分台で走れそうって確信しました。このあと最後のスペシャルです。30km過ぎからはこのスペシャルを飲めると思って走るのが自分の心の拠りどころになっていました。すっごく甘いのですがその甘さがクエン酸の酸っぱさで緩和されつつ、疲労感を癒してくれるのです。ところがハプニング。いつものように大声で「3270番!」と声をかけて走りよってみるとないんです。っというか見つからないんです。えーって思いましたがあと2kmでゴールだ。ここで立ち止まるより、観念して走ろう、っと思いスピードを落とすこともなくそのまま走りすぎました。

それから2、300m走ったところで、なんとスタッフの人が走って自分のボトルを届けてくれたんです。これには大感激です。有難うございます!っと言っていつもより長くその届けてくれたボトルを持って走り続けました。
 
最後の2.195kmは、折角ここまできて目標を達成できなかったら大変だ!って恐怖心に似た緊張感が頭の中を駆け巡り、不思議に脚が動きました。ゴールは手元の時計で2時間58分29秒です。ヤッター!V2達成!2年連続勝利!!って感じ。最後の2.195kmは9分21秒です。去年のこの区間9分10秒にはかないませんでしたが、向かい風の中、よくここまでもったなっと自分を誉めてやりたいです。

今回は、前回の初フルとは違い、本当に計算して狙ったサブスリーとまた一回サブスリーを達成しているので今度もサブスリーで走って当然と周囲から見られていただけに苦しかったです。km4分の10km×2回の練習も2回目は6kmで挫折、大会の2週間前は延岡出張で調整が出来ない、ペース走は12kmの一回だけと去年の練習より少ない練習量と内容だっただけに大いに不安があった今回でした。     
                                                                        大会会場は、真っ青な空の下、良い陽気に包まれていました。

それだけに、今回、目標どおり走れたのは、大会直前までに体重を57kgとベストに持ってこれたこと、このコースを一回走っているので起伏と距離感が判っていて自分なりに力をコントロールできたこと、スペシャルドリンクを全部とれたこと、天候が暖っかでランニングシャツ一枚で走れたことが大きな要因でしょう。これだけの要因があれば本当は57分台で走っていてもおかしくなかったのでしょう。それは結局、練習不足で30km地点から遅くなったことにつながりました。

走り終わって、Web日記の旗の下に行ってみるとずよぽんさんは未だ帰っていないみたいでした。ウインドブレーカーに着替えてダウンに出かけ、柔軟体操を終えて戻ってみると、ずよぽんさんが戻っていました。

お互いの今回の感想を話し合い、今後のレース予定を確認しあうと握手をしてお別れしました。ずよぽんさん、お世話になりました。
 
京都行きの一番バスに乗り込むと早速、缶ビールをシュッポっと開けてあっという間に一缶飲み干しました。なんともうまい。最高のビールです。こんなビールはどんなにお金を出しても飲めないでしょう。家から4缶と焼酎を500cc持ってきています。バスの中で全部飲み干しました。

         おしまい。^^;


2006/3/5
第26回篠山ABCマラソン
氏   名 グロスタイム ネットタイム 総合順位 種目順位 個 別 種 目
河島 02:58:29 02:58:26 38/4268 38/4811 未登録の部男子
松本 成広 03:42:17 03:37:44 689/4268 737/4811 未登録の部男子
杉山 一男 04:07:51 04:07:35 439/553 387/486 登録の部男子