2007/11/25
第27回つくばマラソン

小沢和彦 自己ベスト福岡の切符ゲット!!
郷亜紀子 名古屋国際女子の切符ゲット!!


自己ベスト2時間4408福岡行きの切符をゲット by 小沢和彦

レースラップ】
●05km1857
●10km19113808
●15km19105718
●20km192211640
 ハーフ=12045
●25km185913538
●30km194215521
●35km204421605
●40km193323538
●2.195829
 ゴールタイム=2時間4408

昨年の太田原マラソンでベストを出して以来、結果を出せないレースが続きました。
別大参加も決まり、自分自身今日のつくばマラソンで何が何でも45分切りで走る決意で臨みました。
0km5km=ラップは、飛ばしたい気持ちを抑え19分でまずまず。
女性で先頭の翔さんのペースに付いて行く。
5km10km=足のすね筋肉が痛くなって来て、後半以降のレース展開が不安になる。
10km15km=足の痛みを少しでも緩和する為に、なるべくすねの筋肉を使わ無い走りで我慢する。
15km20km=足の痛みがラッキーにも無くなって来て、少し余裕が出て来る。
ハーフ通過は予定通りの時間だったので30kmまではこのペースを維持する走りに徹する。
20km25km=集団のペースが上がったのか自分のペースが落ちたのか、少し遅れ始めるが、ここで無理する
30km以降の落ち込が心配になったので、自分のペースを守りました。
25km30km30kmでラップを確認したら、何とか踏ん張れている事が分かり、残りをキロ4分で行けない45分切りが厳しいことが分かった。
30km35km=この辺りは一人で走っていた為にペースが自然に落ち始める。
初めて20分オーバーして焦り始め、残り7.195km29分(約キロ4分ペース)で走らないと45分を切れない事に気づく。
35km40km=一度落ちたペースを再び上げる事は、今までのフルのレースでは経験が無かったが、このレースで頑張らないと当分目標を達成出来ないと強い気持ちになれた。
40km42.195km=ここでも最後に坂がありタイムがギリギリで、ペースを維持するのが苦しくなる。
最後の1kmは一番苦しい所でライバルでもある友達が応援に来ていて、一緒に先導して競技場入口まで走ってくれた、一人また一人と先行するランナーを抜く事が出来た。
競技場に入り、応援に来ていた友達が45分切れるよと声を掛けてくれて、パワー全開でダッシュ!
皆の応援で最後まで気持ちを切らさないで頑張れました、ありがとう御座いました!
来年は2月の別大に参加する事を決めていたので、毎年走って来た、ホノルルマラソンは行かないで、福岡国際を走る決意をします。 by 小沢和彦




初めてのフルマラソン つくば完走・感動・有難う by 岩坂美奈子

ついにこの日が来た。

スタート地点に並ぶ。10100人もの人がエントリーしているのでスタートラインよりずいぶん後ろからのスタートになり、号砲鳴ってから、スタートラインを切るまで、ぞろぞろ歩いて4分もかかった。
ゼリー飲料をポケットに入れていたが、走ったら重みでウエアーがずり下がってきそうだったので、手に持って走ることにした。
42.195キロなんて未知なので、30キロまで6分/Kmで頑張って余力があったら、ペースを上げようと思った。
キロ6分ペースで行く、なんて話しながら走っている人たちがいたのでその流れに乗った。

6分/Kmよりオーバーペース気味だったけど、楽に走れるペースだったのでそのまま走る。
10Km過ぎてからの5Kmが長く感じた。
もう10分くらい経ったかな〜と思って時計を見ると、まだ5〜6分くらいしか経ってなくて、まだまだ次の5Km地点は先 。
もう、時計をみるのはギリギリまでやめようと思った。

天気が良くてつくば山がきれいだ。

しばらく走っていると反対コースに先導車が来た。
折り返してきたトップがくる!!
ということは一緒に来た仲間とこれからすれ違うことになる。
みんなを見つけて声をかける。
すれ違ってから折り返しまで結構かかった。

ちなみにハーフ地点通過Timeは2時間6分。
うーむ。4時間切りには6分オーバーしてしまっている折り返し地点の三角ポールにタッチして折り返す。
別にタッチしなくて良いんだけど嬉しかったのでやった。
折り返したら太陽が後ろになってまぶしくなくなった。

この日はとても暑くて給水所では必ず水を取り、コップの上を折ってちょっとずつ飲みながら持って走った 。


折り返し過ぎたくらいから満腹感が収まってきて、25Kmくらいから全身が丁度良い感じになってきた。
走るロボットみたいにたんたんと走る。
30Kmまであとちょっとだ!!自然とだんだん人より前に出始める。
そして30Kmよし、あと12Km、もう知っている距離だ 。
体が動く。

どんどん走る!!すごい気持ちいい!!
まわりがゆっくり感じる。
どんどん人を抜く。
立ち止まっている人や、きつそうな人に「Fight!!」と声をかけながら走る。
スピード感と、走る気持ち良さで、どんどん足が進む。


Finishのゲートが見えたときはやったー!!と感動した 。
が・・・近づいたら、まだ競技場を1周しなくちゃならなかった 。
トラックに入ると地面が跳ねっ返る感じで気持ちいい!!
4時間の風船を持ったペースメーカーの人を抜かし、残りのトラックをまわってゴーーーーーーーール !!!

0〜5km 32'39
5〜10km 28'39
10〜15km 29'51
15〜20km 28'32
20〜25km 27'47
25〜30km 27'24
30〜35km 26'51
35〜40km 24'49
40〜Goal 10'47

記録  3時間57分25秒
ネット 3時間53分29秒

ハーフ通過 2時間6分
後半ハーフ 1時間51分


ここまで走れるようになったのには、たくさんの走友の助言や応援がありました。ありがとうございました!!
また、練習頑張ります。
これからもよろしくお願いします。 


名古屋行きの切符をゲット 3時間0833 by 郷亜紀子

名古屋の資格を取る為に、つくばで15分切りが目標でした。
11月からロード練習 を本格的に始めましたが、まだ切り替えがうまくいかず、秋のフルはいつも苦し いばかりで、不安は多かったです。 なので気持ちが向かない東京国際女子からつくばに変更し、30キロペース走を2回 、ハーフ1回、20キロペース走を一週間前にもこなしスピード持久力の勘を取り戻 す事を意識しました。
週一でのトラック練習ではスピード練習も行っているのでそれも少しは役立ちま した。

つくばではハーフを1時間35分位でしたが、前半落として後半上げていくというコ ーチの言葉通り、後半落ちずに上げれて1時間33分位でまとめました。
途中でにんにく主将さんから応援してもらいました。
どうもありがとうございま した。
名古屋の資格がとれた事でホッとしました。
また気持ちを切り替えて、しばらくは山とウルトラを忘れてロードを頑張ってみ ます。


初つくば大いに苦しみました by 猿楽幸治

  11/25(日)、つくばマラソン走ってきました。今シーズン初めてのフルとともに、初めてのつくば参戦でした。朝6時20分に、粂車にて横浜出発。首都高湾岸から見る朝日は、とても気持ちの良い眺めでした。大きな渋滞もなく、あっという間に、つくば学園都市に到着。学園都市というだけあって、学校や研究施設の建屋だらけ。凛とした肌寒さは、絶好のマラソン日和。トラックゴール付近にベース設置、受付も済ませ、あとはスタートを待つのみ。おっと、隣は、HートBレイクのベース、見るからに速そうな方ばかり。放送では、10000人以上の出場者とのこと。やっぱり、つくばは凄い!
3時間15分目標に、淡々とスタート。人の波が一気に動く、あっという間に先頭が見えなくなる。本大会のコースは、大きく、学校内・大通り沿い・田園地帯を通る、どちらかと言うと単調な部類のコースに感じた。ハーフまでは、ほぼ予定通り、90分そこそこで通過。しかし、折り返したあたりから徐々に腹痛が・・・やむなくペースダウン。痛みはいっこうに治まらず、30k過ぎからは、歩いたり走ったりと、緊張感も薄れ、もはやレースではなくなってました・・・。知らない方からも、”横中頑張れ!”の応援をたくさん頂きましたが、ペースアップ出来ない自分が情けなく・・・。それでも、何とかやっとこさゴール、ネットタイムで3時間52分。まだまだ、修行が足りませんね。     
失敗レースに終わりましたが、反省すべき点は反省し、スピード練と長時間走を、今後もバランスよく取り入れ、懲りずにまた挑戦します。 帰りの車中では、首都高湾岸から見る夕日が、朝日に負けない程、すばらしく綺麗でした。参加された皆様、お疲れ様でした。粂さん、お疲れの中、往復の運転大変ありがとうございました。



つくば復活の足応え「5分/kmイーブンのチカラ」 
by 粂正夫

マラソンにミラクルはない
精進と鍛錬を通して少しずつ走りのステージを積み上げていく
目指すものに向かい地道な練習を持続してスタート地点にたてる


今までにない練習内容(質・量)とここ最近の好調なレース結果の中で
つくばをラン生活12年の集大成としてしっかりと走ろうと想うようになった
フルマラソンはハーフや10km・5kmとは全く違う
別ものである

レースイメージを考え5分/kmイーブンペースで刻めば3時間30分でゴール可能
つくばマラソンはこのイーブン作戦で臨むことを決めた
つくば直前にはペース走を繰り返して5分/kmの体感を身体の各部位に刻み込んだ

11000人が号砲と共にスタート、でも集団が動かない
ネットタイム勝負なので焦りはない
5km過ぎも混雑は続くが焦りなし
5km通過が混雑のため25:27
10km通過25:02/15km24:57/20km24:56
20kmまでは想定通りにの5分/kmで推移
レース前にガチンコ勝負のライバル鶴見RC中村さんを折り返しのランナーの中にみつけて知らずにペースアップ
25km24:07/30km24:38
これが残りのレース展開に大きく影響が出た
35km26:07/40km27:06
イーブンペースが乱れ不覚にも5分/kmオーバー

ゴールタイムが
前半 1:45:19 4:59/km
後半 1:48:21 5:08/km
全体 3:33:40 5:04/km

・3月湘南マラソン3時間57分と比べたら24分短縮、つくばマラソンは3時間40分カットが目標なのでこれはクリア
・想定の30kmまで5分/kmイーブン刻みは中間地点付近の心と走りの乱れは大いに反省要
・全体5:04/kmで攻められたのはほぼ満足

撃沈!つくばマラソン完走記  by 山口泰広

定刻の9:30に遠くの方でスタートの号砲が鳴りました。 私のスタート位置は、150mくらい後方だったので、30数秒ほどしてから、やっと道幅いっぱいに溢れたランナー集団が羊の群れのようにのろのろと、移動し始めました。いよいよ長い旅の始まりです。 果たして半年振りのフルマラソンで、無事に戻ってこられるだろうか?少しだけ不安が頭をよぎります。夏前に故障してから、30km以上の距離走が全く出来ていなかったからです。
 
 2分28秒後、スタートラインを超え、ストップウォッチオン!
しばらく進むと『段差があります!注意してください!』と係員が呼びかけていました。事前にこのコースには車止めの段差が設けられて、走りにくい、と言う情報を得ていたので、慎重に足元に注意を払いながら、段差をまたぎます。4箇所ほどあったようですが、まずは、無難に通過して、少しずつ上がってゆく集団のスピードにあわせて前のランナーに続いていきました。とにかく呼吸が楽な速度で、無理に左右に動かないで体力の消耗を極力抑えるように走ることを心掛けました。

 沿道のブラバン演奏が心地よく青空に響きわたって、気分を高揚させてくれます。感謝の気持ちをこめて手を振りながら、ケヤキ並木の紅葉のトンネルをくぐり抜けてゆくと体も心なしか軽く感じられ、スタート前の不安はすっかり払拭され、好記録への期待感が、むくむくと頭をもち上げてきました。1kmごとの距離表示がないのでペースの確認は、5km毎の距離表示だけが頼りです。
 最初の5km地点は、あっという間に現れました。25分46秒。スタートの渋滞を考えると順調すぎるくらい順調な滑り出しです。ますます期待が膨らんできました。

 ところが、それから僅か数十秒後にいきなり強烈なカウンターパンチを食らうことになろうとは、思いもしませんでした。

5kmを過ぎてもまだ集団は、かなり密集状態のままでした。後ろか抜いていくランナーに肘を当てられたりしないように気配を感じたらなるべくスペースを空けるようにしたり、出来るだけぺたぺた走法で走り、体の大きな筋肉を使って足に負担をかけないように注意していたら、いつしか大事なことが、頭から抜け落ちてしまっていたのです。

 そう、あの忌まわしき車止めの段差地帯を一回目は無事に通過して気を抜いてしまっていましたが、ゴールするまであと2回も同じ地点を通過するコース設定になっていたのです。スタート直後に危険地帯を通過した後で、広大な筑波大キャンパス周囲を取り囲む道路を一周して来て、再び危険地帯を通過したあと、キャンパスに別れを告げて、学園東大通りに出て行き、つくば市の農村地帯を延々走った後、折り返して再び戻ってきて、三度危険地帯を通過してから、ゴールの陸上競技場に戻る、というレイアウトだったのです。 

で、快調に5km地点を抜けて、非常に体が軽くてハイになって注意力が散漫になっているときに、2度目の危険地帯に差し掛かり・・・・・・・・・・憎きあいつの餌食になってしまったわけです。

 『 ! 』  つま先にショックを感じ、気がついたときには、地面が迫ってきました! 『いやだ−!!』 両手両膝で、地面を拒否して、バネ仕掛けの人形のように直ぐに立ち上がりそのまま走り続けたのでタイムロスは、ほとんど無かったのですが、動揺はかなりのものでした。と同時に怒りもこみ上げてきました。なんで最初の時は係員が声をかけてくれていたのに、2回目のときは、居ないんだよー。せめて、10m手前に一人置いて注意を呼びかけてくれていたら、こんなことにならなかったのにー。道路に蛍光テープを張っておくとか、段差解消の措置をとっておくとか。いくらでも主催者側で危険防止措置が出来ただろうに! 

(`Д´) ムキー!雷

 自己の不注意は棚に上げて、湧き上がった怒りにこれまでの快走気分は、一気にバッド(下向き矢印)。ダメージをチェックするために、走りながら腰を屈めて両膝のタイツをチェック。なんとか穴は開いていないようでしたが、その下のアンヨはヒリヒリするから、擦り剥けてるし、両手のひら、とくに左手の擦り傷がズキズキと痛みました。あーあー、手袋外すんじゃなかった。後悔先に立たず、スタート時にははめていた手袋を走り出して意外と気温が高かったので、直ぐに外してウエストバックに格納してしまっていたのでした。げっそり
 
 膝が気になって何度か腰を屈めながら膝を覗き込んで走っていたら、隣のランナーが、『大丈夫ですか?』と声をかけてくれました。むかっ(怒り)
『ええ、大したことないです。ありがとうございます。』 
沈んだ気分がこれでまた明るくなりました。電球
単純な私は、この一言の優しい言葉で救われたのでした。ぴかぴか(新しい)

 まだまだ、レースは始まったばかり、気を取り直してがんばろう。
ほどなく6km地点、最初の給水ポイントへ差し掛かりました。大きな混乱もなく、スポーツドリンクをゲット。再びブラバンの演奏に背中を押されて筑波大のキャンパス内の道路から大通りへと出てゆきます。しだいに周囲の間隔が空き始めたので、無理なくついていけそうな人を探し、ペースメーカーにして少しずつペースを上げていきました。銀杏並木の紅葉を両脇に見ながら、長い直線が続いていきます。 彼方には、筑波山の偉容が広がっていました。

 30〜40分くらい経過したあたりでした。
『やっと追いついたあー。』の声とともに、5キロ25分のイーブンペースで行くと宣言していた粂さんが、横に並びました。彼はスタート位置が私よりかなり後方でしたが、 これは、スタート順がゼッケン順だったためです。

 並走して走り続けたいところでしたが、さして広くない道幅のため、他のランナーに迷惑をかけないように、前後しながら、このあと15kmくらいまでは、一緒に走らせてもらいました。
 
 10kmの通過は、50分43秒、ラップ24分57秒。転倒の影響もほとんどなく、ここまでは、気持ちよく走れるペースでこのタイム。まだまだ、いける!いける!という気になりました。

 すると、前方に、かえるの被り物ランナーを発見。けっこういいペースで走っていますが、重くて大変そう。『かえるくん!がんばって!』と声をかけてパスさせてもらいました。14kmのエイドステーションでは、給水とともにボランティアさんから手渡しでバナナをもらい補給。

 15km地点は、1時間15分40秒で通過、ラップ24分57秒。前の5km区間とまったくの同タイム。そろそろ意識してペースを抑えないと30km過ぎでガクンとペースが落ちてしまう可能性もある。このままいけそうな気もしないでもないが、どうしようかなーと迷いつつも意を決しきれずにそのまま和合の交差点を左折して真岡線バイパスへと進みました。今まで筑波大をとりまく現代的学園都市、といったたたずまいでしたが、ここからは、のどかな農村、といった風景に一変しました。

 16km付近で早くも折り返してきた先頭ランナーとすれちがいました。いつもながら、その速さに唖然。2位集団?にアフリカ系ランナーを発見?実業団の有力選手? その後も速いランナーの集団が続々とすれ違ってゆきます。風圧のもの凄さに、思わず道の端にさけてしまいました。すると、すれ違ったランナーから『ファイトー!』と声がかかりました。ん、ブルユニ着てなかったけど、誰?? 予想してなかったので、エールを返せなくてごめんなさい。続いて、小澤さんとすれ違い。笑顔でエールを交換! 速いし、まだかなり余裕がありそうでした。

 17km付近の給水をとったときに少し粂さんとの差が開いたので、それをきっかけに、少しペースを抑えていくことにしました。道の 両側には、延々のどかな田んぼが広がっています。

 20kmの通過が1時間41分12秒 ラップ25分32秒。
ハーフの通過が、1時間46分44秒。うん、かなり貯金が出来た。残りのハーフを2時間かかっても自己ベスト更新できるな。ということは、キロ5分45秒でオーケー。ぐっと気持ちが楽になりました。ここから折り返し点の22kmに差し掛かるまでに粂さんとすれ違ってハイタッチ!! 粂さん、相変わらずイーブンペースでとても調子が良さそうでした。

 ほどなく、取り囲んだ農家の方々からの暖かい声援を受けながら折り返し地点を回って、再びゴールの筑波大キャンパス方面へと向かいました。

 この時点では、この先に初マラソンの湘南国際で見た地獄を上回る苦闘が待ち構えているとは、思いもよりませんでした・・・・・。

 

折り返しを過ぎてから、みなこちゃんを探して反対側のランナーたちを目で追いながら走っていたら、なんだか人に酔ってしまい、若干疲れを感じてきました。 早めのエネルギーチャージをということで、まだお腹は、空いていなかったのですが、持参のゼリーをウエストポーチから出して飲んでおきました。
 

 22.5kmの給水ポイントを過ぎたあたりから、三日前に肉刺を作った足裏に少しいやーな違和感が発生。また肉刺が再生産されつつあるのだろうか。ペースを落して様子を見ることに。そんな感じで足元を見ているときに、『ファイトー!!』と反対側から元気な声がかかりました。みなこちゃんでした。あわてて振り返ってエールを返しました 良かった。なかなか、すれ違わないから心配しましたが、余裕たっぷりの様子で走っている姿をみて一安心。
 
 このあたりで、背中にヘロヘロと書いたランナーが同じあたりを走っていました。なんとなく、『へろへろ』と言う文字が自分に訴えかけているようでうっとおしくて、スパート。そこから農村地帯の長い道をしばらくもくもくと走りました。そろそろ道端で立ち止まってストレッチをしたり、歩いているランナーが出てきました。

 25km地点を2時間07分51秒で通過。20km〜25kmのラップタイムは、26分39秒(キロ5分19秒)。本来なら、このくらいのペースで走るつもりだったので、まだまだ貯金は、たっぷり。(あるはずでした。)

 しかし、体は、次第に重くなってきました。25キロ過ぎの給水所で、スポーツドリンクと水を両方とってみたものの、他のランナーのように頭から水をかけるほど暑さは、感じなかっし、逆に少し寒いかなと思い、めくっていたアームウォーマーを伸ばして肘をカバーしたりしました。次第に体に異変が現れていたようでした。

 ついに27km地点付近の直線道路が緩いカーブを描くあたりで、膝まわりの筋肉が猛烈に張ってきてしまいました。だましだまし走り続けようとも思いましたが、まだ残り15km以上もあったので、一度歩道に乗ってストレッチをやっておこう、と決断。屈伸運動のあとふくらはぎを伸ばそうとしたら、左足大腿筋が攣ってしまいました。
『イタタタタタ』
 思いがけない事態に動揺し、しばらく何種類かのストレッチを試してみましたが、なかなか痛みは引いてくれません。仕方がないので、少し歩きながら様子を見ることにしました。

 歩いていると僅かながら筋肉が柔らかくなってきたので、再びゆっくりと走り始めました。しかし、一度バランスが狂った走りはすぐに破綻をきたしてしまい、今度は、右足の大腿筋が張ってきただけでなく両足のハムストリングスまでパンパンになってしまいました。速度は、全く上がらず、全てのランナーに抜かれ放題げっそり 。
 
 500mくらい走ったところで、耐え切れず、再びストップ。以後 ストレッチ→ウォーク→JOG の繰り返しを続ける羽目になってしまいました。
 名付けて超スローインターバル走法げっそり
 
 30km地点を2時間36分39秒で通過、ラップ28分48秒。
 もはや、自己ベスト更新は、絶望的な状況になってしまいました。この状態では、キロ7分半のLSDペースすらキープ出来そうにない。しかし、前半の貯金が効いて、サブ4は、なんとか死守できるかもしれない。そう考え直して、切れそうになる気持をなんとか奮い立たせて、思い足を引きずってゴールを目指しました。        
 ただし、故障して走れなくなるのは2度と御免なので、状態の確認とストレッチだけは、こまめに行うことにしました。

 31km付近のエイドには、お汁粉があります。通常のレース中だったら、多分食べてる余裕は、ないだろうなと思っていましたが、こんな状態になったからには、これはもう、喜んで食べるしかない♪
 美味しかった!生き返った。ごちそうさま!!

 そこからお汁粉効果で、2kmくらい持ちましたが、その後再び足が固まってきてしまいました。
 かすみがうらマラソンの時は、足が重くなってペースが落ちても我慢して低速走行で粘って走り続けていたら、やがて、復活してペースを上げることができましたが、今回の足の引きつりは、張りが増すばかりで、今にもピキーんと切れそうな状態で、好転のきざしは全く現れてくれませんでした。
辛い、なんでこんなところにいるのだろう・・・・・・。

 そんなときふと、ある走友の言葉が浮かんできました。

『心の暗闇のゴール(出口)は、もがいても苦しんでも見えない、でもマラソンは、前にすすめば必ずやゴールは、近づくのだ、だからマラソンは、辛くない!』

 そうだ、とにかく前に進もう。どんなにゆっくりでもゴールには、近づいているのだから。

 再び、スローインターバル走を繰り返しました。歩道上には、肩を落して歩くランナーの数が、かなり増えてきました。すると、我が走友会のジャージを着た人が歩道上をこちらに走って来ました。10kmレースを走り終えて応援に駆けつけてくれた、にんにく主将でした。『押忍!頑張って!!』 ありがとう!

 35km地点は、3時間10分54秒で通過。ラップ34分15秒(キロ6分51秒) 

 

 36km過ぎにこのコース唯一の難所、陸橋に差し掛かりました。が、攣りかけている足なのに登り坂は、なぜかそれほど苦になりませんでした。むしろ登り終えたあとの下り坂の方がきつく感じました。下り坂で痛みをこらえながら距離を稼いだ後、再び走れなくなり、歩きモードになったところで、筑波大キャンパス内への右折地点に差し掛かっていきました。残り3km。

『がんばれー!諦めないで〜!!』学生達の応援が降り注ぎ、背中を押され、再び走り始めます。
 40kmを3時間43分26秒で通過。ラップ32分32秒(キロ6分30秒)
このペースでなんとか、ぎりぎり4時間以内には、ゴール出来そうです。
 相変わらず足の筋肉は、ぎりぎり耐えている状態でしたが、両脇を取り囲む沿道の応援の前で、さすがに足を止めることは出来ませんでした。
 残り1km地点付近で、突然、後ろから『山口さーん!行きますよー!!』
とみなこちゃんが、いいペースで抜いていきました。

 とりあえず、サブ4確保は、確実だったのでもう、いいか、と思い始めていた体にみなこちゃんの 喝!が効いて奮起!なんとか追走モードに。

 それでもビルトアップしてキロ4分台のペースで快走するみなこちゃんの背中は、どんどん遠ざかっていきます。 既にゴールして着替えも終わっていたジャッキーさんが沿道から『みなこちゃんがすぐ前に居るよーガンバレー!!』と応援!『今抜かれたとこだったんですうー。』と応えつつ、スパートを続けました。やがて競技場への入口へと差し掛かかっていきました。

 残り300m。両手をグーからパーに変えて渾身のスパート!出来るかどうか、不安でしたが、出来た!ぐんぐん加速してまわりのランナーをパス。みなこちゃんの背中も近づいてきました。ゴールゲートまであとわずか。最後に2段スパートでみなこちゃんを含んで4人くらいでほとんど同時にゴールへなだれ込みました。

 終わったー・・・・・・でも今回は、いつものようには、喜びはこみ上げてきませんでした。・・・・・・・・完全に失敗レース。気象条件は、理想的な状態だったのに。まだまだ、フルを走りきる力がないことを思い知らされました。今回始めて試してみたカーボローディングもその成果を検証する前に終わってし待った感じだし。

 ゴールタイム
3時間54分58秒(ネット) 
40km〜GOALラップ11分32秒(キロ5分15秒)
  グロス3時間57分26秒 順位3469位 / 7909人中

前ハーフ 1時間46分44秒 (キロ5分3秒)
後ハーフ 2時間 8分14秒 (キロ6分4秒)

  ゴール後は、脇に転がってしばらく立ち上がれませんでした。両足は、パンパンに膨れ上がっています。こんな状態で、ゴールまで辿り着けたのが信じられませんでした。まして、スパートまで出来るとは。チームメイトの力は、やはり、偉大です。そしてやはり、沿道の応援の方々の力も。皆さんに感謝!

 着替えていると膝のキズに気付いたので、救護室にカットバンをもらいに行ったら、丁寧に消毒してくれて大きな絆創膏を貼ってくれました。他にも膝に怪我を負っている人が、多数・・やはり、段差の犠牲者は、私だけではなかったようです。 頼むから、来年以降は、あれを何とかしてくださいよー!!

 というわけで、撃沈に終わったつくばマラソンですが、夏の間故障で全く走れなかった状態から3ヶ月でここまで復活出来たことに感謝しなければならないでしょう。

春までにはしっかりトレーニングを重ねて、満足いく走りが出来るように頑張ろうと思います。

今回もいろいろと面倒を見てくださった粂さん、練習、そしてレースで一緒に走ってくれた皆さん、さらに応援にかけつけてくださった皆さんありがとうございました!!




これだからマラソンはやめられない by 茂垣宏

今年の3月に左足を痛め、まだ完治していない状態でフルを走ったらどうなるのか、うまく走れるか、痛みが酷くなるのでは、との不安を持ちながら走った大会だった。
ランナーズ・一歳刻みランキングにランクインするためにも昨年並みのタイムを出したいなあと思いながら整列。ところが今年の大会より、ゼッケン番号順に整列となり、号砲よりスタートラインまで1分36秒かかってしまった。
足の様子見るのには丁度良い序盤のスピード、と気持ちを切り替え、流れに乗って中間点で1時間36分40秒(NETタイム)。まずまずのタイム。
途中、やはり年なのか尿意をもようし今年は35Km過ぎたところでトイレタイム。だが、足はまだまだ大丈夫。
40Kmで3時間11分10秒。
残り2.195Km。足の痛みが酷くなったらスピードを落とそうと決めラストスパート。

昨年より30秒遅い3時間20分8秒で何とかゴールできた。
20分を切れなかった心残りと、足の悪い状態でそれなりに完走できた嬉しさ、一切刻みのランクイン確実との安堵感に浸りつつ、飲むビールのうまさ。

これだからマラソンは止められない。


第27回つくばマラソン
小沢和彦 自己ベスト福岡の切符ゲット!! やったねッ!!
郷亜紀子 名古屋国際女子の切符ゲット!! やったねッ!!
氏   名 グロスタイム ネットタイム 総合順位 個 別 種 目
吉田 精作  00:36:12 00:36:11 49/2212 10km男子総合
郷 亜紀子 03:08:55 03:08:33 14/1288 42.195km女子総合
岩坂 美奈子 03:57:25 03:53:29 374/1288 42.195km女子総合
小沢 和彦 02:44:08 02:44:07 77/7909 42.195km男子総合
楠 将一郎 02:46:41 02:46:02 117/7909 42.195km男子総合
細江 昌史 02:56:19 02:56:15 296/7909 42.195km男子総合
片岡 勇一 03:07:41 03:06:27 640/7909 42.195km男子総合
茂垣 03:21:44 03:20:08 1222/7909 42.195km男子総合
粂 正夫 03:36:34 03:33:40 2052/7909 42.195km男子総合
榎本 猛 03:49:36 03:46:14 2863/7909 42.195km男子総合
猿楽 幸治 03:52:49 03:52:25 3054/7909 42.195km男子総合
山本 03:54:19 03:53:52 3160/7909 42.195km男子総合
山口 泰広 03:57:26 03:54:58 3469/7909 42.195km男子総合