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さくら道一人旅
本当はここで幕を閉じるはずでした。 帰宅後さくら道のレポートを作成、いつもなら最後はおしまいと終わるところが、今回はなぜかつづくで終わるレポートとなりました。どうしても終わりたくなかったと言うのが本音だったのかもしれません。 残り60km、走りたい!なんとしても走りたい!そんな思いが日ごとに増してきました。そして誰にも内緒でこっそりさくら道一人旅を実行してしまいました。 最初は200kmで止めた事の後悔からの走りたい!でしたが、名古屋へと向かう車中ではそんな思いはどこかへ行ってしまい、純粋に五箇山峠の景色が見たい!城端の街が見たいそんな思いでいっぱいでした。昔、先生に内緒で悪さをした時みたいな、親に隠れていたずらをした時みたいなそんな感じの、ワクワク、ドキドキの旅でした。
峠を下りきり城端の街へ。 城端を抜け福光へ。 ここからのコースはどうしても確認しておきたかった所。 富山県から石川県へ突入。ワーイ石川県だ…と心の中で叫んでみたりして、ちょっぴりはしゃぎぎみの自分にびっくり。兼六園へ向かう道は懐かしさでいっぱいでした。そして兼六園にて1500本目のさくらを確認。 全く花はありませんでしたが、私の目には満開の桜の木に見えたのは…何故でしょうね。 ![]() 短い時間の中で綱渡りのような旅でした。 無謀かな?とも思えるような旅でした。本当に一人で走れるのかな?と不安もたくさんありました。見えない何かに背中を押されるように出かけてしまいましたが、今思う事は・・ 行って良かった!走って良かった! いつもとは又違ったさくら道を体験する事が出来ました。 素晴らしい自然と素敵な街と松華堂のママと1500本目のさくらが私の心をとても暖かなものにしてくれました。 又来年みんなに会えますように!!! おしまい |
心配していた事故もなく、天候にも恵まれ(恵まれすぎ)、2004年それぞれのさくら道は無事に幕を閉じる事が出来ました。 参加者12名に対し本当にたくさんの方が応援、サポート、そしてエイドにての暖かいもてなしをしてくれました。
大会でもない今回、何故あんなに辛い思いをしてまで私は走るのだろう? たくさんの人を好きになりました。 花を愛し、さくらを愛し、自然を愛し、人を愛し、かさかさになりかけていた心が豊かになりました。
途中車で応援して下さった山本幸一さん、奥様、そして走友会の二名の女性の方(ごめんなさい、お名前がわかりません)ありがとうございました。 |
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5月1〜3日にかけて行われた「それぞれのさくら道」 |
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2004年 それぞれのさくら道 270km走り旅 毎年九月初めに送られてくる「さくら道」の要項。 私は恋人からのラブレターを待つ高校生みたいな気分で、どきどきしながらその通知を待っていました。 そして2003年九月初め、そのラブレターは私の元に届きました。 でも、そこに2004年さくら道の要項は同封されていませんでした。 そこには、2004年さくら道は開催されないとの事が書かれた用紙が。 大好きな恋人から別れの手紙を貰ったような、そんな気持ちになり何日かは心にポッカリと穴があいた状態が続きました。 たとえ大会がなくなっても、又今年もたくさんのさくらに会いに行きたい! もう一度さくら道を走りたい!
今までのような心温まるエイドもなし、全く原点に戻ってのさくら道 270km走り旅となります。 それぞれの思いを胸に、それぞれの走りが出来ればと思っています。 今年も素敵な感動に出会える事を期待して、道中の安全を祈りつつ、4月30日名古屋へと向かいます。 樹齢450年の荘川桜はどんな顔で私達を迎えてくれるでしょうか? 金沢兼六園の1500本目の桜は今年も元気に咲いているでしょうか? スタート1週間前、10%の不安と90%の期待とで少しずつ体が熱くなってくる、そんな感じがします。 5月1日 AM7:00 名古屋駅スタート ゴール ルネス金沢 制限時間48時間 Do my best ! |
山田忠三 | 太田直興 | 安原 節 | 大崎恒夫 | 斉藤安弘 | 岸本佐恵子 |
成田芳久 | 浜野幸三 | 吉田久美子 | 加村雅柄 | 橋本玲子 | 飯泉大輔 |
佐藤 斗南 | 金坂 淑子 | 堀切 修一 | 谷口 勉 | 谷口 政栄 |
橋本玲子さん、2003さくら道270km堂々の初完走!! 4/28(月)午前7時に名古屋をスタートした橋本玲子さんは、本日4/30(水)午前6時55分に金沢ルネスのゴールラインを見事に越えました。 勿論、制限時間48時間に5分残しの堂々たる初完走です。 2003さくら道、粘りの橋本玲子さんの真骨頂発揮でしたね。 初完走、おめでとう御座います。 お疲れさまでした。 ![]() 今回完走できたのはまさに奇跡的な事で、改めてさくら道の過酷さに恐れをなしているところです。 来年は走力、精神力ともにもっと強くならなくてはと思っています。 次は6/29のサロマ100kmです。 そして、 8月は奥武蔵75km、9月は秋田100km、10月は四万十100kmを予定しております。 5/7粂宛のmailより転載 |
出会えたさくらに…ありがとう! 横浜中央走友会/橋本玲子 さくら道を走った後はどうしてこんなにも心優しく穏やかな気持ちになれるのでしょう?
今年もたくさんの出会いと喜びと夢、そして抱えきれないほどの感動を頂きました。 |
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あたりは陽も落ち真っ暗。さあ、いよいよ五箇山の峠越えです。
AM5:55 兼六園着。1500本目の桜を確認。残り6.8km 残り時間 65分。 |
2003年さくら道270kmウルトラマラソン
2003年 4/28(月) 4/29(火) 4/30(水)開催
4月28日午前7:00名古屋スタート
待ちに待った桜の季節も終わり、いよいよ新緑の季節です。 そして私達のさくら道の季節が今年もやって来ました。 1昨年前、まださくら道が私の夢の世界の出来事だった頃、4月27日さくら道へ出発する仲間達を新横浜駅新幹線ホームで見送りました。 新幹線に乗りこむ仲間達の後姿は、これから戦いに向かう勇者のようにたくましく、力強く、誇らしげに輝いていました。 彼らを見送った後、一人ホームに取り残された私は訳もなく涙があふれ出てくるのを止めることが出来ませんでした。 とにかく、がんばって走りぬいて欲しい、そんな思いの涙だったのかもしれません。 あれから、2年。 昨年に続き2回目のさくら道参加の権利を今年も頂くことが出来ました。 新幹線に乗りこむ私の後姿はたくましく、力強く、そして誇らしげに輝いているでしょうか? 何故これほどまで、さくら道にこだわるのか? まだ、1度しか参加した事のない私がえらそうに言える事でもないのですがそこには、たくさんの夢があり、たくさんの出会いがあり、そしてたくさんの感動があるからかもしれません。 270kmという長い長い道中、たくさんの私設エイドのお世話になります。 あたたかいおもてなしに感謝感謝の気持ちでいっぱいになります。 私達は決して1人では走りきることは出来ないと思います。 たくさんの方々の助けを頂き、励ましや応援を頂き走らせてもらっています。 そんな素敵なさくら道です。
さくら道に向けてロングランを何度も行いました。 リュックをしょって、道志温泉まで65km。三浦海岸まで70km等等… 一人ではなかなか出来ないこれらのロングランを一緒に走ってくれた走友に…感謝! いよいよさくら道まで2週間をきりました。 後は疲れをしっかり取って、無事スタートラインに立てる事を祈るだけです。 4月28日午前7:00名古屋スタート。 今年も、荘川では満開の桜が私達を迎えてくれるでしょうか? 金沢の1500本めの桜の木にタッチする事は出来るのでしょうか? どんな出会いと感動が今年は待っているのでしょう? こんな素敵な大会に参加できる事を幸せに思います。 最後まで諦めない!とにかく前進あるのみ! 金沢ルネスを目指して…・GO!!!!
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2002年さくら道270kmウルトラマラソン
2002年 4/28(日) 4/29(月) 4/30(火)開催
「2002年さくら道270km
ルネスかなざわのゲートを入り、ゴールに向かってのウィニングロードをゆっくりゆっくりと走る。 遠くに仲間の姿とゴールテープを確認。 雨でぬれているのか、涙でぬれているのか顔がぐしゃぐしゃになっているようで、時折前が見えなくなる。 2001年9月末、さくら道の練習もかねてはじめての100km越えのレースに参加。 結果は惨敗。100km越えの厳しさを初めて知る事になりました。 2002年4月28日 AM7:00 天候 曇り
やったー。 |
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いよいよ カウントダウンです。 もう、ここまで来たら じたばたしても 仕方 ありません。 あとは、心静かに スタートの時を 待つばかりです。 |
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AM10:00 スタートの合図と共にいつもならダッシュで突っ走るところ、今回はのんびりのんびり、後ろから来る知り合いランナーと声を掛け合いながらのニコニコペース。 10kmあたりから雨が降り出してきましたが、これくらいの雨はたいして気にならず、暑さよけには良いかも、なんてあくまでも気楽に。 20kmの私設エイドではミカンをいただきエイドの方々と記念写真。パチッ! 中間の21.0975km地点では、お城と中間地点の表示をバックに、はいポーズ! まるでウルトラマラソンのような感じでした。 後半は、たくさんの私設エイドがあり、ミカン.グレープフルーツ.地元特産れんこんのつけもの.うめぼし.ビスケットetc..... 心あたたまるおもてなしに感謝しながら、楽しく走る事が出来ました。 今回は巨人軍団の斉藤親分がペースメーカーについてくれたおかげで、最初から最後までほぼ狂うことなく、5kmを32分〜35分のペースで走る事が出来ました。 時おりペースがあがってしまう私は、後ろからその度に「速いよ!!」と、声をかけられながらでしたが...... 4時間36分 ほぼ予定通りのゴールでした。 最初から最後までずっと笑顔で走る事が出来たフルマラソンは、今回が初めてでした。 たまにはこんなレースもいいかな?なんて、思ったりして..... |
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さて、さて、さくら道最終調整も無事終わり、あとはスタートの朝を待つばかり..... さくら道を走ってみたいと思いはじめて1年半。 いよいよ夢の実現です。 私のようなまだまだ新米ウルトラランナーが、ベテランのウルトラランナーの方々にまじってさくら道を走れる。 それだけで幸せだと思います。 ゼッケン『1』これをはげみに体力、気力の限界までがんばってみるつもりでいます。 やるだけのことはやってきました。 後は、無事スタートラインに立てることを祈るのみです。 スタート後は、もう前へ進むだけです。 GO!! 2002/4/23 記 玲子さん!! さくら道への扉がいま開こうとしております。 心静かに、その時を待ちましょう。もう何も言うことはありません。 GO!! |
さくら道チャレンジ 練習レポート −第5段−
初めての海外旅行 済州島 ぐるっと1周200km
カムサハムニダ!
・タイム:40時間(スタート3月16日AM5:00 ゴール3月17日PM9:00)
・楽しく走った所:初日夜が明けてから日が暮れるまでの90km
この間は仲間とワイワイやりながら写真を撮ったり、
景色を楽しんだりで、本当に楽しい、まさに遠足でした。
・思い出に残る景色:海の青さ
:一面の菜の花畑
・怖かった事:Part1
スタートしてまもなくあたりはまだ真っ暗の中、トイレと
間違って軍用地に侵入してしまい、銃を持った人が中から
出てきて、おもむろに銃を向けられ・・・・
もう、心臓が口から飛び出そうになりました。怖かった!
Part2
翌日朝方AM4:00頃これまたあたりは真っ暗の中、突然
工場地から大きな犬が2匹出てきて、追いかけられてし
まいました。
噛み付かれるかと思った。思わず泣きそうになってしまい
ました。
・一番辛かった事:睡魔
・道中エイド以外で食べたもの:初日の昼食・・ラーメン・ビール
(2500ウォン 日本円で¥250)
:60km付近市場にていちごを購入
(一山2000ウォン 日本円で¥200)
:初日の夕飯・・あわび入りおかゆ
(13000ウォン 日本円にて¥1300)
ごま油の風味が効いていてスタミナバッチリ
:翌日朝食・・再びあわび入りおかゆ
(10000ウォン 日本円にて¥1000)
:160km付近にて沿道より地元の方から
韓国風海苔巻を頂きました。
ごま油の風味が効いていて最高に美味
:170km付近にてタクシーにて逆走して応援
してくれていた日本人ランナーからカロリー
メイトとゼリーの差し入れ。
ガス欠気味だったので本当に感謝!
:180km付近スタッフ車よりコンビニおにぎりの
差し入れ。韓国海苔を使ったおにぎり
は塩味がきいていて美味。
・途中の睡眠:100km過ぎケンタッキー店内にて15分
:120km付近ビルの階段にて(寒さよけの為)10分
:140km付近歩道に座って5分(寒かった!)
:170km付近バス停ベンチにて15分
:180km付近歩道に横になり3分
・走りながら考えた事:前半・・景色最高
:後半・・もう2度と済州島なんか来るもんか!
眠りたい!
・感想:海外での200kmは考えていた以上に過酷なサバイバルレース
でした。言葉が通じないのはこんなにも不便なのかと思い知らされ
ました。前半100kmは本当に楽しく、後半100kmは睡魔と足の
痛みとで本当に辛い遠足でした。
怖い思いもたくさんして、走っている時はもう2度と来るもんか!
とも思ったりしましたが、帰国して落ち着いた今、来年も又行きた
い、なんて思っています。
今思い返せば、苦しかったけれど楽しかった40時間だったような
気がしています。
来年は韓国語をきちんと勉強して行こうと思います。
カムサハムニダ!
玲子さん、本当にお疲れさまでした。 レポートの中の怖い話し2題は、メチャ怖かったことと思います。銃を向けられるという体験はタブン今後無いと思いますね。まぁ貴重な体験をしたということで・・・・・・。 200kmの距離を走り抜いた玲子さんのど根性に大いに拍手です。これでさくら道をグッと手元に引き寄せた感じですね。 ところでカムサハムニダって何でしたっけ? −kume− |
さくら道チャレンジ 練習レポート −第4段−
3/3三浦国際市民マラソンレポート −橋本 玲子− 「三浦のだいこんは美味でした。」
と何日か前まではこのように書けるはずだったのですが・・・
三浦マラソン、そうは甘くありません。
前日の暖かさとはうって変わって冬に逆戻り。
おまけに冷たい風も吹き、まさに三浦はこうでなくてはって感じでした。
それでも、昨年の大雨に比べれば天国、天国です。
週間予報では3月3日は暖かな1日。ということだったので、今回は久々にランパン、半袖でと決めていました。
ところが、朝起きてみると真冬に逆戻りの寒さ。
とはいっても、今更頭の切り替えが出来ない石頭の私は、がんこに、ランパン、半袖で走ることに決定。
スタート前、卓さん曰く「今日はロングタイツの方がいいと思うよ」
優しさの中にも厳しさが含まれているこの一言。
まさに「ロングタイツにしなさい」というお叱りの一言にも思えました。
ああああ・・・卓さんごめんなさい。言うこと聞かない弟子です。
スタート後、やっぱり卓さんの言う事は正しかったようです。
寒かったです。本当に寒かったです。
それでも、がんばって走りました。
前半三浦霊園の中はふんばり所です。
ここさえ抜ければあとは城ヶ島へ向けて一気に下りです。
今回で5回目の三浦。
毎回景色が違って見えるのは天気のせいでしょうか。
昨年の海は鉛色で大荒れでしたが、今年は優しい海でした。
城ヶ島にて折り返し。
16km手前より最後の難所上り坂。
18km。さあ、あとはゴールへ向けてダッシュ。
ラスト1km過ぎ。
粂さんはいつも最高のポジションにいてくれますね。
粂さんに声をかけられ思わず、けり足でダッシュ。
今度は前方右側に卓さんの姿が。
全身の力を出し切りゴールへ突入。
1時間49分07秒にてゴール。(ネット1時間47分48秒)
お疲れさまでした。
今回はたくさんの横浜の仲間が参加だったので、心強いレースとなりました。
テントを設営してくださった粂さん、ありがとうございました。
毎度の事ながら、本当にこのテントにはお世話になってます。
参加賞のだいこんは美味でした。
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玲子さん、寒い中本当にお疲れさまでした。5回目の三浦マラソンとか、またまたハーフでの自己ベスト達成おめでとうございます。 ウルトラランナーの玲子さんにとって、ハーフはアップ程度の距離でしょうが、ハーフはハーフの独特な味ときつさがありますよね。 3月9・10日は「24時間チャリティラン・ウオーク」の12時間走、睡魔との闘いに勝利して下さい。 そして、さくら道270kmウルトラマラソンの最終調整である韓国済州島200kmが3月17日に控えております。 怪我と故障を封印して、前へ!!前へ!!前へ!! -kume- |
さくら道チャレンジ 練習レポート −第3段−
![]() 目指せ、鎌倉!
最近はリュックをしょって走る事が多かったせいか、背中の重さにも大分慣れてきたような気がします。 天候 晴 気分 最高!
道路沿いでは一週事に花の数が増えていっているような、そんな気がします。 確実に春に近づいているんですね。道のあちこちで、沈丁花の香りも感じることができました。
まさに、走っていて幸せを感じる一瞬です。
15km地点、中原街道沿いスーパーいなげやにてトイレ休憩。 大粒いちご5個入り(¥200)を購入。 ウーン。ジューシー。ビタミンCの補給OK。 17km地点より境川サイクリングロードへ。 ここで15分の休憩。(後半に備えてストレッチ、ふくらはぎマッサージ) 巨人軍団浜野師匠と合流。 さあ、ここからは楽しい境川ラン。 先日走った時はなかったのですが、新しく国道1号を起点に距離表示のプレートが設置されました。 これは有難いことです。 そのせいでしょうか? それとも師匠の気合が入っていたせいでしょうか? 6分/kmをきるハイペースにて力走。
22km地点コンビニサークルKにて昼食(コーヒー牛乳、肉まん) PM 1:45 江ノ島着 ここで、お風呂に入って、しらす丼にしましょうか? なんて誘惑をふりきり、いざ鎌倉。の前にお日様も傾いたことだしビールでガソリン補給。
そおいえば、昨年サロマ100kmの2週間前に同じコースを走ったのですが、暑くて暑くて江ノ島に着く頃にはバテバテで、鎌倉まではもう意識もうろうで走っていたっけ。 おやおや? 今日はまだまだ元気じゃないですか? 潮の香りを体中で感じて、海岸線を走っている橋本玲子、ちょっと絵になるかも?なんてね。
稲村ガ崎が見えてくる頃には頭の中にはサザンの音楽が流れ、(結構自分の世界にはいっているかも?)こののりで、一気に鎌倉へ。 PM 2:45 本日のゴール地点材木座銭湯着。 開店(開湯)までビールを飲みながら待つこと15分。 PM 3:00 ワーイ。お風呂だ。お疲れさまでした。 入湯料 ¥400 シャンプー、リンス 各¥30 (PS)
しらす丼の誘惑に1度は打ち勝ったものの、やはりあの味が忘れられず、江ノ電にて再び江ノ島入りして、憧れのしらす丼を食べて帰りました。(ご飯の上にあつさ1cmほどしらすが敷き詰められています。美味)
(参考)
@ 本日の道中エネルギー補給食品
10km ジャンボどら焼き1/4
17km 小麦胚芽入りビスコ(新発売)1包(五枚入)
大粒いちご 2ケ
22km コーヒー牛乳 肉まん ジャンボどら焼き1/4
37km ビール3口
チーズ入り海苔巻おかき 少量
その他 ドリンク
* ちょっと食べ過ぎでしょうか?
A 娘へのお土産
5枚入り鳩サブレ 4枚(1枚帰りの電車で食べちゃいました。)
(総評)
本日は3kg以上の荷物をしょっていたにもかかわらず、後半はかなりいいペースで走れたので ・・・・ ◎
チョット食べ過ぎですねぇ。娘さんのお土産にまで手を付けるなんて・・・・・・・。 でも、心肺機能の強化と共に、ウルトラランナーの必須条件である胃腸の鍛錬を視野に入れた今回のロングラン、きっとズシンと身に付いた(体脂肪で?)と思います。これで目標の400km/月が達成出来そうですね。 お疲れさまでした。 −kume− |
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![]() まだまだ先と思っていたさくら道まで、とうとう3ヶ月をきってしまいました。
目標月間走行距離400kmと決めたものの2月は28日しかなく、さてさてどうするかと頭を悩ましている今日この頃。2月9日極秘練習を実行しました。
というより、以前より密かに考えていた事があり、そう、一人で自宅から箱根湯本まで走ることは不可能か。
71km。無謀かな?とかやはり一人はきついかな?とかいろいろ考えるとなかなか実行にうつすことが出来なかったのですが、とうとう昨日GOサインがでました。
走行距離:71km
(都筑区すみれが丘自宅→箱根湯元)
通算時間:10時間
(AM5:50出発→PM3:50着)
リュックの中身:
帰りの着替え タオル2枚
化粧品(一応女性ですので)
ティッシュ
ドリンク
バームクーヘン 3コ
おばあちゃんのぽたぽた焼き
ウィンドブレーカーポケットの中:
アメ 7コ GODIVAクッキー5枚
中国産乾燥うめぼし 6コ
一口サイズごま付き大福7コ
AM5:00都筑区すみれが丘の自宅を出発、 地下鉄センター北、センター南を経て中原街道へ。
16号、厚木街道を超え17km地点、下瀬谷過ぎで境川に合流。(AM8:05)
ここから藤沢まで堺川沿いのサイクリングロードを走ります。ここのロードは江ノ島ランの時に使うコースでお気に入りのひとつです。たくさんのランナーとすれ違いました。
AM10:00藤沢本町着
コンビニで肉まん、ジュースを購入、エネルギー補給。
ここから1号線へ出て、第一目標地点平塚(45km)へ向かうのですが、平塚までの13kmは初めて走るコースで、ものすごく長く感じました。ここらへんで、右足首と左足すねに痛みが出て、そんな時に平塚まで8kmの表示をを見てしまい、たった8kmの数字にかなりめげてしまいました。
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その時です、横を平塚行きのバスが走っていて、バスにのっちゃおうかなあ・・・なんて弱気な考えが頭をよぎりました。が幸か不幸か道は大渋滞。
ここで気分を入れ替え、こうなったらバスより先に平塚に着いてやるぞ、と再びランナーに戻り、PM12:00無事45km地点平塚八幡宮に到着。
ここで、さくら道完走祈願。
一休みして出発。
ここからはお正月に走ったコースなので、記憶は距離を短縮するという言葉どおり、楽に走ることが出来ました。
AM12:45大磯着。コンビニにておむすび1ケ、ジュースを購入。持参したバームクーヘンとで、昼食。
元気回復して次なる目標、小田原へ向けて出発。
二ノ宮を過ぎ、さすがにここらへんからは、ふくらはぎがパンパンになり、ストレッチをしながらのラン。
PM3:00小田原着(67km)
さあ、ここで、本日のランは終了するか?ラスト4kmがんばって、最終目的地箱根湯元までいくか?の2者選択。
GO!ここまできたらラスト4kmがんばってみるか。
がしかし、走り始めてすぐに後悔。
ここからは、ひたすら登りなんです。
きつかった・・・
そして、遠くに湯元の駅発見。
PM3:50箱根湯元着。ヤッタ・・・71km完走。
無謀な計画かと思われた今回のランでしたが、無事たどり着くことが出来ました。
途中はなんてバカな事を考えてしまったんだろうと何度も後悔しました。そして、あまりにも果てしなく遠い道のりに気力がなえてしまいそうにもなりましたが、湯元に到着した時は満足感でいっぱいでした。
自分の足でここまでこれるんだと思ったらうれしくてうれしくて仕方ありませんでした。
温泉に入り疲れを癒し帰路に着きました。
さて、次なる極秘ランは何処へ行こうかなと地図を見ながら計画中です。
ウルトラランナー橋本玲子さん、いよいよさくら道への1歩を走りだしました。もう前へ進むだけです。長丁場のこの新シリーズ、宜しくお願いします。−kume− |
2002年さくら道270kmウルトラマラソンの招請 |
太平洋と日本海を結ぶ名古屋〜金沢の道を桜街道にしようと決意し、桜の苗木を2000本余植えたところで病に倒れ、47才の生涯を終えた佐藤良二さん(名金線のバスの車掌をしていました)。 その想いに感動し、男のロマンを感じました。是非、その桜街道を走ってみたいという思いで呼びかけをした「さくら道270kmウルトラマラソン」が2002年で第9回目になります。 名古屋から155km地点では樹齢約450年といわれる荘川桜が、私達ランナーを迎えてくれます。 それは、走り続けて来たそれまでの疲れを忘れさせる見事な素晴らしい桜です。 [2002年さくら道270kmウルトラマラソン]を共に楽しみませんか! |
2002年さくら道270kmウルトラマラソンの主旨 |
参加者は、食物、着替、懐中電灯、雨具など、名古屋〜金沢までの270kmを走るために必要と思われる物全てをディパック等に入れ背負う等し、コースマップを基に走ります。記録のみにこだわらず、48時間という中で、佐藤良二さんが植えた桜と沿道の方たちとの出会い、ふれあいを楽しみながらゴールを目指すこと、並びに参加するひとりひとりが各々の行動に責任を持ち、安全には十分注意の上、[2002年さくら道270kmウルトラマラソン]を楽しむことが主旨です。 |
開 催 要 項 |
開 催 日: 2002年4月28日(日)、4月29日(月)、4月30日(火) 受 付: 4月28日午前5時45分〜6時40分 名古屋 JR東海バス名古屋営業所/1号桜があります。 ス タ ー ト : 4月28日(日)午前7時 名古屋/JR東海バス名古屋営業所 ゴ ー ル : 4月30日(火)午前7時 金 沢/ルネスかなざわ 制限時間 : 48時間 |